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2011年11月19日
11月18日(金)岐阜市の三輪北小学校にて、岐阜県で初めて「Jリーグ百年構想サッカー教室」が
行われました。
『Jリーグ百年構想サッカー教室』は、Jリーグの理念である「芝生のグラウンドの拡大」を
推進するための活動です。
芝生の校庭をもつ学校でサッカー教室などを行い全国に芝生のグラウンドの素晴らしさを紹介し、
一つでも多くの芝生の広場や校庭が増えることを願って開催しています。
三輪北小学校は昨年校庭を天然芝にしました。FC岐阜は昨年もこの学校でサッカー交流会を
実施しており、きれいな緑の芝生でのサッカー教室を楽しみにしていました。
サッカー教室には百年構想メッセンジャーの元日本代表・城彰二さんとFC岐阜の菅和範選手、
田中秀人選手が訪問し、生徒のみなさんと一緒にボールを追いかけました。
まずは、初めの会が行われました。生徒代表のあいさつの後、校長先生からご挨拶頂きました。
いよいよサッカー教室スタート。
まずは芝生を思いっきり走りまわりました。そしてコーチの合図した人数で集合します。
みんな早く集まれるようにお互いに声を掛け合いながら集まっていました。
コーチの合図した人数で早く集まったグループが勝ちということで、集合したグループから
急いで座っていきますが、Mr.ピッチ、座れません。何とか座ろうと頑張ってしゃがんでいました。
学年別の集合ゲームでは見事2年生が勝利!飛び上がって大喜びの2年生。
次にプロの技を披露しました。
全校生徒が座っている両側に選手が立ち、パス交換をしました。
子どもたちは自分たちの頭上をボールが飛んでいくので、ひやひやしながらも、パスが成功すると
みんなとても興奮していました。
そして各学年ごとに城さん、Mr.ピッチ、菅選手、田中選手とFC岐阜スタッフで構成された
「TEAM 百年構想」チームと対戦しました。
芝生の上をボールに向かって走りまわり、ゴールを目指しました。
随所にプロの技を見せる「TEAM百年構想」。城さんがヘディングしながらゴールを目指すと、
みんな何とかボールを奪おうと城さんの周りを囲んでいきます。
田中選手がドリブルでゴールに迫ります。みんな必死にボールを追いかけます。
芝生のグラウンドということもあり、スライディングでボールを取りに行く姿も多くみられました。
Mr.ピッチもゴールの前に立ちふさがり、シュートを決めさせません。
試合のない生徒の皆さんは、ピッチ脇から声を出して応援してくれました。
手拍子をしながらの「彰ちゃん」コールや「頑張れ―」と応援にも力が入っています。
Mr.ピッチもシュート!城さんのナイスアシストもあり、見事ゴールを決めていました!
6年生との対戦では校長先生もTEAM百年構想に加わってくださいました。
ゴール前でヘディングシュートを見せるなど、果敢にゴールに迫る校長先生のプレーに
歓声が上がっていました。
試合が終わった後は城さんや菅選手、田中選手たちとハイタッチ。
終わりの会では生徒代表の方や校長先生からお礼の言葉いただきました。
最後に城さんから特製カードを、田中選手からプレゼントを、菅選手から今日行なった
サッカー教室の様子が掲載された朝日新聞の速報号外が手渡されました。
号外を貰った子どもたちは、早速自分やお友達が写っているか確認をしていました。
ふかふかの芝生の上で思いっきり走り、とても楽しいサッカー教室となりました。
そして校庭の横でずっとサッカー教室を見守ってくれた左側のMr.ピッチは6年生の手作りです。
横に並んでも遜色ないほどそっくり。歓迎の横断幕も手作りで作成してくださいました。
ありがとうございました。