※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2009年05月22日
5月22日(金)に国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン経過報告会が行わ
れました。
ワールドビジョンとは開発援助、緊急人道支援、アドボカシー活動を
行う国際NGOです。FC岐阜はチャイルドスポンサーシッププログラム
に賛同し、昨年から1勝ごとに1人のチャイルドを支援する活動に協力
しています。
まず初めに今西GMからのあいさつの後、ワールドビジョンの今村さんより、
世界の子どもたちの現状について説明がありました。世界の貧困や紛争の
地域では、何よりボールを蹴ることが子ども達の楽しみになっていること、
そして、フットボール(サッカー)をみんなが好きだということをお話して頂き
ました。
選手たちは3人グループをつくり、子どもたちがなぜ学校に行けないか
ディスカッションをして発表しました。どの選手も積極的に理由を出し合い、
議論していました。
その後子どもの現状を映像で流されると、選手は真剣な表情でビデオを
見ていました。
そして、実際に支援国に行かれた加藤さんの話を聞き、支援者の皆さんの
様子を報告して頂き、少しずつ環境が改善されている様子が紹介されました。
紹介された写真の中には、ひもと布で作らたサッカーボールを持つ子ども達の
写真もありました。選手たちは身を乗り出して、真剣に話を聞いていました。
そして最後に今村様より、「全世界の子どもたちを助けることはできない
かもしれない。しかし、皆さんにもできることがあります。試合に勝つことです。
勝つことで支援される子どもたちが増えます。熊本戦も頑張ってください。」と
エールを頂きました。
1時間程の報告会でしたが、選手たちも自分たちにできることを再確認し、
決意を新たにしていました。