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2011年06月12日
標記の件につきまして、当クラブは国立台湾体育学院(台湾・台中市)と交流発展協定を
締結し、台湾、日本、両国の発展を目指し、指導者、選手の育成及びサッカーのレベル
アップのため、お互いの友好関係を深めていくことになりました。
交流発展協定の内容は、以下の通りです。
なお、6月11日(土)国立台湾体育学院におきまして、記者会見が行われましたので、
その模様も合わせてお知らせいたします。今回のような海外大学との協定は、Jクラブ
でも初の取り組みとなります。
国立台湾体育学院との交流発展協定について
■調印日
2011年6月11日(土)11:00~
■場所
国立台湾体育学院 台中市404北區雙十路一段16號
電話:04-22213108 分機2306
■出席者
国立台湾体育学院 学長 蘇 文仁
教授・サッカー部監督 趙 榮端
(株)岐阜フットボールクラブ代表取締役社長 今西 和男
(株)岐阜フットボールクラブGM 服部 順一
◇国立台湾体育学院(National Taiwan College of Physical Education)台中市に位置する体育専門学院
◇設立 1961年
◇学長 蘇 文仁
◇所在地 台中市404北區雙十路1段16號
◇公式サイト http://english.camel.ntcpe.edu.tw/front/bin/home.phtml(英語版)
■交流協定内容
(株)岐阜フットボールクラブと国立台湾体育学院の交流発展協定
(1)指導者の育成
・指導者の日本への研修派遣(トレーニング視察、Jリーグ公式戦視察、アカデミー視察)
・台湾にて日本の指導者による講習会の開催
・台湾にて日本の指導者による選手指導
(2)選手の育成
(ユース年代)
・台湾での親善大会の開催
・日本チームの台湾でのキャンプ
・台湾のユース年代選手の日本への短期留学
(ジュニア年代)
・日本でのフェスティバル開催
・台湾でのフェスティバル開催
社長 今西 和男(左) 学長 蘇 文仁(中央) 教授 趙 榮端(右)
■コメント
国立台湾体育学院 学長 蘇 文仁
『今回、国立台湾体育学院の50周年記念に、日本のプロサッカーチームであるFC岐阜
と交流発展協定を締結することができ、大変嬉しく思っております。FC岐阜は、これまで
サッカー部の選手の受け入れなどをして頂きました。大学としてもこれからも交流して、
プロサッカー選手が生まれ、日本で活躍することを願っています。』
台湾サッカー協会 会長 Lu,Kun-Shan
『この度、交流発展協定が締結され、大変嬉しく思います。台湾サッカーに良い影響を
もたらすと思っています。そして、ジュニア年代の育成にも日本のサッカーテクノロジー
を活用し、発展することができると思います。台湾には、プロサッカー選手になれる人材
がいると信じていますし、それが日本で活躍することを期待しています。そして、台湾サッ
カー協会は、FC岐阜と協力して良い結果を出していきたいと思います。』
国立台湾体育学院 教授・サッカー部監督 趙 榮端
『今回の交流発展協定によって、国立台湾体育学院とFC岐阜がサッカーを通して、発展
できると思います。そして、ジュニア世代の選手育成などを行い、良い選手を育成して、
日本でプレーしてもらいたいと思っています。もしそうなれば、台湾の多くの子どもたちに
夢を与えることができると思いますし、サッカーの発展にもなると思います。また、両国で
大会などを行い、交流していきたいと思います。』
(株)岐阜フットボールクラブ 代表取締役社長 今西 和男
『本日はこのような盛大な協定式典にお招き頂きありがとうございました。台湾の皆様には、
この度、発生しました東日本大震災に、早くからご支援頂きましたことを心から御礼申し上
げます。
今回の協定によって、台湾の皆さんと一緒に手を取り合って、様々なスポーツの交流をして、
発展できればと思います。FC岐阜は、プロ4年目の若いクラブですが台湾サッカーの発展
に貢献できるようにしたいと思います。』
■調印式の様子
11日に国立台湾体育学院の調印式には、同大学を卒業し、各スポーツ界で活躍する方々が
200名以上出席し、行われました。台湾国内の主要メディアも取材に訪れ、日本のプロサッカ
ーチームとの協定に大きな期待を寄せていました。同大学は、台湾国内において、最先端の
サッカー技術を集積しており、国内リーグにも参加している。この交流発展協定により、更なる
発展を目指して大学を挙げて取り組んできる。
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