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2011年05月04日
5月4日(水・祝) 第10節vsカターレ富山 4,142人 (富山県総合運動公園陸上競技場)
カターレ富山 1-0 FC岐阜 (前半0-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK
1 野田恭平
DF
2 野田明弘
4 田中秀人
6 秋田英義
17 野垣内 俊
MF
14 嶋田正吾
23 橋本 卓
20 三田 光
11 染矢一樹
FW
18 佐藤洸一
16 西川優大
SUB
21 村尾龍矢
19 冨成慎司
5 川島眞也
15 永芳卓磨
7 菅 和範
27 押谷祐樹
26 阪本一仁
■交代
56分 西川→押谷
77分 三田→川島
81分 嶋田→阪本
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
東海北陸ダービーの第1戦となったカターレ富山戦には、アウェイにも関わらず多くの
ファン・サポーターが応援に駆けつけた。年々、ダービーとしての両者の対戦も認知
され、負けられない一戦となっている。FC岐阜は、前節水戸戦と同じ布陣でスタート
した。
前半、両チームとも中3日の試合からか、動きが重く、立ち上がりから上手くペースに
乗ることができず、試合のテンポも上がらない。
また、ピッチの芝のコンディションが良くなく、両チームの選手のボールコントロールを
悩ませているようだ。
岐阜は立ち上がり、ディフェンスラインでのミスが多く、富山にボールを奪われて、危ない
場面を作られてしまう。
14分、野田が右サイドからクロスを上げ、佐藤に合わせようとするが決められない。
すると富山のカウンターからシュートを打たれて危ない場面となった。
岐阜は前節見せたようなサイドからの攻撃を試みるが富山も中盤を厚くして、しっかり
サイドをケアしてくるため、思うように攻撃ができなかった。
37分、橋本から走り込んだ佐藤へスルーパスを送るとクロスを上げ、染矢が飛び込むが
合わせることができなかった。
42分、GK野田のキックからカウンターで嶋田が受け、サイドチェンジをして橋本へ繋ぐ。
橋本から野田へ出し、サイドからクロスを上げるがこれも中で合わせることができなかった。
結局、前半は岐阜が思うように攻撃をすることができず、シュートも2本とチャンスを
作れなかった。
後半、重い動きながらも岐阜が富山よりも運動量を増やして、試合に入ると、染矢が
果敢にクロスを上げ、ゴール前に入れていき、サイド攻撃が機能してきた。
しかし、62分、富山に中央へロングパスを送られ、朝日(富山)にヘディングで競られると
こぼれ球を打たれる。しかし、一端はポストに助けられるが再び朝日に押し込まれ、先制
点を奪われてしまった。
すると、動きの重かった富山も息を吹き返し、ペースを奪われてしまった。
67分、嶋田がスルーパスを佐藤へつなぎ、シュートに行くが、相手GKの好セーブに
防がれてしまう。
85分、橋本から染矢がドリブルで切り返し、クロスを上げていくとこれに佐藤が合わせ
シュートにいった。これも相手GKの好セーブに合い、同点に追いつくことができない。
87分、GK野田からパントキックで佐藤に繋ぐと右足で強引にシュートにいくが惜しくも
ゴール上に外れてしまった。
最後まで、ゴールを決めきれず、東海北陸ダービーの第1戦は悔しい敗戦となった。
サイドから攻撃を組み立てようとする意識は感じたが、最後のフィニッシュで力がなかった。
この悔しさは、ホームで必ず晴らしてほしい。次節は、中3日で東京ヴェルディ戦となる。
昨年、勝っていないだけに、勝利を挙げたいところだ。
多数のご声援誠にありがとうございました。