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2011年05月14日
5月14日(土) 第12節vs横浜FC 3,174人 (ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FC 1-1 FC岐阜 (前半1-1、後半0-0)
■得点者
10分 佐藤 洸一
■スターティングメンバー
GK
1 野田 恭平
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
6 秋田 英義
17 野垣内 俊
MF
14 嶋田 正吾
23 橋本 卓
20 三田 光
11 染矢 一樹
FW
18 佐藤 洸一
27 押谷 祐樹
SUB
21 村尾 龍矢
19 冨成 慎司
24 村上 一樹
5 川島 眞也
7 菅 和範
15 永芳 卓磨
16 西川 優大
■交代
46分 野田→村尾
70分 野垣内→村上
79分 嶋田→西川
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■試合レポート
晴天に恵まれたニッパツ三ツ沢球技場。ともに1勝4敗のチーム同士の対戦ということで、負けられない対戦となった。岐阜は開始直後から、前線からプレッシャーを掛けボールを奪い、ゴールまでボールを繋げていく。
前半10分、これまで前線に何度もチャンスボールを出していた三田が、自陣中央から左サイドの染矢にロングパス。
そのパスを受けた染矢は、切り返しでディフェンダーを振り切ると、ゴール前に絶妙なクロスを上げる。
このボールに走り込んできた佐藤がきっちりと合わせてへディングシュート。
岐阜らしいサイドからの早い攻撃で先制点を奪った。
この後も前線からプレッシャーを掛けていき、ディフェンダーもラインを上げて積極的な守備からボールを奪うと、橋本や三田がサイドのスペースに走り込んだ染矢や前線の押谷にパスを繋げチャンスを演出する。
前半20分、スローインから右サイド嶋田へ渡り、嶋田から中央にいた押谷にボールが渡ると、相手ゴールキーパーが前に出ているのを見逃さずループシュート。
これは惜しくもポストに直撃。
追加点こそ奪えないがボールを奪ったら、前やサイドに散らして、ボールを速く動かしチャンスを作っている。相手も前線へパスを出してくるが、秋田・田中が跳ね返し、相手フォワードに仕事をさせない。
チームで連動して守備ができていたが、前半35分、藤田(横浜)がディフェンダーの背後にボールを入れると、それを野田(明)がクリアしようとしたが、飛び出してきたGK野田と交錯してオウンゴールとなってしまった。
良い流れできていただけに、悔やまれる一点となってしまった。
しかもこのアクシデントでGK野田が負傷し、前半で村尾と交代した。
後半は横浜もゴールに迫ってくる。
53分、右サイドからファビーニョ(横浜)がミドルシュート。意を突かれたシュートとなったが、これは村尾が体を張りゴールを割らせない。
続けて55分、突破してきた西田(横浜)が、村尾が前に出て無人となっていたゴールへシュートするがこれはゴール左に外れる。
岐阜は嶋田、押谷を中心に攻め込むがシュートまで持ち込めない。73分右サイドから嶋田がゴール前にボールを入れるが、走り込んだ押谷にはわずかに合わない。
80分中盤でお互いにパスカットが続き、嶋田に変わった西川と佐藤がパスをつなぎ西川がシュートを放つがゴール左へ。
85分右サイドからの横浜の攻撃に西田(横浜)がヘディングシュートを打とうと飛び込むが、野垣内に代わって入った村上がしっかりとマークをして、思うように打たせない。
岐阜も最後までゴール前へ攻め込むがシュートは決まらずここで試合終了。
ともに勝点1を分け合う結果となった。勝点3を奪いに行っただけに悔しい一戦となった。
しかし、GK野田のアクシデントがありながら、交代した村尾がしっかりと役目を果たし、連敗を止めて勝点1を取った。
そして、岐阜らしいサッカーができ、理想の形で先制点を取れたことは次節に繋がる内容と言って良い。
多数のご声援ありがとうございました。