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2011年05月22日
5月22日(日) 第13節vs徳島ヴォルティス 4,163人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-2 徳島ヴォルティス (前半0-0、後半0-2)
■スターティングメンバー
GK
21 村尾 龍矢
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
6 秋田 英義
17 野垣内 俊
MF
14 嶋田 正吾
23 橋本 卓
20 三田 光
11 染矢 一樹
FW
18 佐藤 洸一
27 押谷 祐樹
SUB
22 重成 俊弥
19 冨成 慎司
24 村上 一樹
5 川島 眞也
7 菅 和範
15 永芳 卓磨
16 西川 優大
■交代
65分 佐藤→西川
71分 三田→菅
83分 嶋田→川島
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
午前中の激しい雨もホームゲームが始まる開門の時にはあがり、気温も少し下がってきた。現在、3位の強豪徳島をホームに迎えての試合となった。前節、横浜FCと惜しくも引き分けているだけに、ホームで勝利を掴みたいところだ。
前半、立ち上がりから積極的に攻めたのは岐阜の方だった。5分には野田(明)がサイドを上がり、クロスを狙っていくと、サイドからの厚い攻撃を見せた。
6分、この日先発となったGK村尾が衛藤(徳島)のシュートを落ち着いてセーブした。
徳島も強力な攻撃陣を使って、得点を奪おうとしてくるが、ディフェンスラインを中心に、落ち着いた守備を見せた。
9分、野垣内が上がって、ドリブルから左足のシュートを放つが相手DFにあたり、CKとなった。
19分、左サイドで1対1の状況を作られるとたまらず、ファウルを犯してしまい、FKを与えてしまった。これを西嶋(徳島)に合わされヘディングシュートを打たれるがGK村尾がキャッチ。
23分、押谷が左サイドでボールを受けると、門に入ってきた佐藤にパスを出し、ワンツーで切り込んでシュートを放ったが相手GKにキャッチされてしまった。
28分、岐阜は徳島の攻撃を上手く抑えながら試合を進めると、橋本が中央で切り替えしてシュートを狙っていく。これはゴールの上に外れてしまう。
38分、押谷が中央から強引に突破していくと、こぼれ球に橋本が左足でシュートを放ったが相手に当たってしまった。
42分、田中が中央でボールをカットすると、一気に前線へドリブルで駆け上がり、染矢へパスをつないでいく。これを染矢が右足でシュートを狙うが、枠を捕らえられない。
43分、三田が中盤でボールを奪い、強烈なミドルシュートを狙っていくが、ゴールを捕らえられない。
45分、CKのこぼれ球を嶋田が左足で狙っていくがこれもゴールの上に外れてしまった。
前半は、徳島の攻撃陣を岐阜の守備陣が上手く抑えながら、岐阜のペースで試合を進めた。
シュートまで持って行くチャンスを作っていただけに、得点がほしかった。
後半、48分、佐藤がドリブルからシュートを放つと、上がっていた秋田がこぼれ球を拾い、シュートを放っていくがゴール上に外れる。
50分、徳島も得点を奪おうと、衛藤がドリブルで突破してくるがゴール前ぎりぎりのところで野田がクリアしていった。
52分、CKから交代して入ったドウグラス(徳島)に頭で決められて、先制されてしまうと、岐阜の前に出て行く勢いも弱くなってしまう。
54分、同点に追いつこうと、嶋田がシュートを狙っていくが上手くミートできない。続けて、押谷が強引に突破してシュートにいくが、徳島の守備陣も簡単には打たせてくれない。
62分、徳島にカウンターを許すと、ゴール前で1対1のピンチを作られてしまった。しかし、ここはGK村尾が好セーブを見せて守った。
しかし、63分、右サイドを使われると、クロスからゴール前にいたドウグラスにまたもヘディングシュートを合わされて、2点目を奪われてしまった。
67分、右サイドから嶋田がニアへクロスを入れていくと、押谷が飛び込み合わせようとする。
78分、交代した西川がポストで菅へ落とすと、ミドルシュートを狙っていくがゴール左へ外してしまいゴールにはならなかった。
81分、徳島も攻撃の手を緩めない。田中が1対1でドウグラスを止めるなど、岐阜も簡単には突破させない。
89分、交代して入った川島が染矢からのクロスにあわせ、ヘディングシュートを放つが、決めることができなかった。
ロスタイム、川島から受けた野田が切り返してシュートを狙っていくが相手GKに弾かれてしまい、最後までゴールを奪うことができず、試合終了となってしまった。
今日の試合も前半から良いリズムで入ることができたが、得点を奪えない時間帯が続き、相手に先制される形になってしまった。岐阜は細かなミスが目立ち、決定機を多く作ることができなかった。
アタッキングサードでは、丁寧かつ大胆にシュートを狙っていくことが求められるだけに、まだまだ課題は多い。また、守備においてもサイドからの攻撃に対するマークが甘いため、相手の選手が簡単にフリーになってしまった。もう一度、守備の確認とコーチングの質を高めて、堅守を見せてほしい。多数のご声援誠にありがとうございました。