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2011年06月19日
6月19(日) 2011ディビジョン2 第17節vsコンサドーレ札幌 3,945人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-3 コンサドーレ札幌 (前半0-3、後半1-0)
■得点者
75分 染矢一樹(PK)
■スターティングメンバー
GK
21 村尾 龍矢
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
6 秋田 英義
17 野垣内 俊
MF
14 嶋田 正吾
33 新井 涼平
20 三田 光
11 染矢 一樹
FW
34 ブルーノ
27 押谷 祐樹
SUB
GK22 重成 俊弥
DF24 村上 一樹
MF5 川島 眞也
MF15 永芳 卓磨
MF7 菅 和範
MF23 橋本 卓
FW18 佐藤 洸一
■交代
46分 野垣内→村上
68分 三田→橋本
68分 ブルーノ→佐藤
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
梅雨の合間に雨が上がった長良川競技場は、少し蒸し暑くなっていた。ここまで
連敗が続いてるチームは、何とか流れを変えたいとブルーノ、新井を先発で起用し、
好転への切欠を作ろうとした。
前半、守備を重視しながら試合に入ったはずだったが、2分、右サイドを突かれると
クロスを中央に上げられ、ヘディングシュートで合わされてしまう。これがポストを叩き、
跳ね返ったところを宮澤・札幌に押し込まれてしまった。
先制の失点を絶対に避けたかった岐阜にとっては、痛すぎる先制点を札幌に献上
してしまった。
8分、札幌に与えたFKにGK村尾が好セーブで弾き出し、守っていく。
10分、岐阜も嶋田からブルーノにつなぎ、新井が右足でシュートを狙っていくが
GKの正面にいってしまう。
12分、押谷のドリブルから染矢が中へ切り込み、右足でシュートを放つが、これも
GKに弾かれてしまう。
26分、岐阜のFKからこぼれ球をブルーノがシュートにいくが相手DFに跳ね返さ
れてしまった。
34分、札幌の中央からの宮澤・札幌のゴール前へのクロス気味のボールをGK村尾
が足で処理しようとして、これがスリップしてしまい、オウンゴールとなってしまった。
悪い流れは止まらず、39分、相手のロングボールを野垣内がクリアしようとするが
これが横野・札幌に狙われ、そのまま3点目を決められてしまった。
前半で3失点とこれまでで最も苦しい状況に追い込まれてしまった岐阜。
後半、3失点をしたことから切り換えて試合に入ることが重要となった。
53分、染矢が裏へ抜け出し、ペナルティエリア内までドリブルで持ち込むが、相手
DFとの激しい競り合いで倒れてしまい、チャンスを作れない。
58分、右サイドからのパスに押谷が受けて、そのままシュートに行くがゴールの上に
外れてしまう。
60分、染矢が左サイドからクロスを上げていくが押谷がニアに飛び込めず、相手DF
にクリアされてしまった。
66分、右サイドを上がった野田が切り返して、クロスを上げるとこれに押谷がヘディング
シュートで合わせるが決めることができなかった。
74分、札幌のペナルティエリア内へクロスを上げていくと、この処理をした札幌DFが
ハンドを犯してしまい、PKを得た。
これを染矢が落ち着いて決めて、まずは1点を返した。
その後もチャンスを作るが決定的なものではなく、札幌のディフェンス陣に押さえ込ま
れてしまう。
89分、中央で新井が受けて、ミドルシュートを放つが相手DFに当たってしまい、枠へ
は行かなかった。
このまま、追加点を挙げることはできずに、試合終了の笛を聴くことになった。中々、
自分達のサッカーができないまま5連敗となってしまった。まだまだ攻守に渡って修正
する点は多く、課題が残った試合内容となった。しかし、今シーズン初先発した新井
は、積極的にボールを受けて、前線へ送るプレーを見せて、サブ組みからの奮起を
見せた。このチームの困難を個人で打開できる訳ではないとしたら、選手全員が修正
に取り組み、勝利への貪欲さを見せなければならない。次節アウェイの鳥栖戦では、
勝利への切欠を掴んでほしい。多数のご声援誠にありがとうございました。