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2011年08月01日
7月31(日) 第23節15:00vsコンサドーレ札幌 8,904人 (札幌厚別公園競技場)
コンサドーレ札幌 1-0 FC岐阜 (前半0-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK
1 野田 恭平
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
6 秋田 英義
7 菅 和範
MF
11 染矢 一樹
33 新井 涼平
20 三田 光
27 押谷 祐樹
FW
14 嶋田 正吾
16 西川 優大
SUB
GK31 川浪 吾郎
DF17 野垣内 俊
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF15 永芳 卓磨
FW18 佐藤 洸一
FW26 阪本 一仁
■交代
69分 西川→佐藤
74分 染矢→永芳
88分 新井→李
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
7月最後の試合は、アウェイでコンサドーレ札幌との対戦になった。会場の厚別公園
競技場は、晴天に恵まれ、汗ばむくらい気温が上昇した。岐阜は、ここまで3連敗だが
この試合で浮上の切欠を掴みたいところだ。
前半の立ち上がりは、両チームとも落ち着いて、相手の様子を伺い、まずは守備から
入るというような展開となった。
札幌は、FW内村、近藤を起点に、積極的にボールを入れて、試合を優位に進めよう
としている。岐阜は、染矢、押谷の両サイドから攻撃を開始しながら、徐々にクロスの
本数を増やしていく。
10分、サイドバックの菅が相手のボールをブロックすると押谷が逆サイドの野田(明)
へ展開し、クロスをあげた。このこぼれ球を秋田がヘディングでゴール前に返し、再び
押谷がコントロールして、シュートを打っていく。しかし、ゴールの上に外れてしまう。
11分、右サイドの野田(明)から中央の新井へ繋ぐと、上がってきた菅が受け、ミドル
シュートを放つがGK正面に行ってしまう。
オープンな展開になるかと思われたが、札幌がボールをポゼッションし始め、流れが
札幌へ傾いてしまう。
28分、染矢がファウルを受け、FKを獲得すると、これを三田が狙っていくが、ゴール
上に外してしまう。
35分、相手のクリアボールを嶋田が拾い、新井に繋ぎ、さらに野田(明)まで繋ぐと、
クロスを入れていく。押谷が飛び込むが合わせることができず、ファーサイドの嶋田が
シュートにいくが、枠を捕らえられない。
岐阜のサイド攻撃の回数が徐々に増えてくると、39分、嶋田がこぼれ球に飛び込み
GKと交錯するが押し込むことができなかった。
40分にも押谷のドリブルから西川がポストで落とし、嶋田がミドルシュートを放ったが
決めることができない。
46分、押谷の早いスローインから西川が反転して、シュートを放つがこれもゴール上
に外れてしまった。
前半は、相手のシュートを2本に押さえ、岐阜がサイド攻撃からチャンスを狙う展開
となった。しかし、最後のところで、しっかりと合わせることができず、得点を奪えな
かった。
後半、立ち上がり早々に、札幌・内村が2枚目の警告で退場になると、岐阜が数的
に優位な状態になった。
51分、ショートカウンターから嶋田が押谷に繋ぎ、クロス気味のシュートが枠に飛び
チャンスかと思われた。
続けて、53分、カウンターから嶋田が受けて、押谷に繋ぐと、左足でシュートを狙う
がゴール上に外れてしまう。
徐々に札幌も10人でのサッカーに慣れてくると、ゲームが安定してしまい、岐阜も
相手と同じペースで試合を展開してしまう。
66分、スローインから新井が受けて、押谷が中央へドリブルして、シュートを放つが
ゴール右へ外れてしまった。
71分、札幌にFKを与えてしまうと、GK野田がしっかりと弾き出し、簡単には先制点を
許さない。
岐阜も佐藤、永芳を投入し、攻撃をフレッシュにして、得点を狙いにいくが、引いた
札幌の守備を中々崩すことができず、ポゼッションしながら、隙を探した。
72分、新井が中央で受けると、意表を突いて、ドリブルで突破するが相手DFに
潰されてしまう。
84分、逆に札幌に一瞬の隙を突かれてしまうと、右サイドからニアに上げられた
速いクロスを上原にヘディングで決められて、厳しい時間に失点してしまう。
88分、古巣を相手に、1年4ヶ月ぶりの復帰となる李が交代で入り、チームを鼓舞
するプレーを見せた。
最後まで札幌に思うように攻撃をさせてもらえず、ゴールを奪うことができなかった。
ボールはポゼッションするが最後のところで、力強く勝負するようなプレーが出ず、
逆に札幌に一瞬の強さを見せつけられてしまった。後半早々に数的有利になりなが
らも、相手を畳み掛けるような攻撃の姿勢が感じられなかったことが残念だ。
次節は、アウェイで完敗したFC東京をホームに迎える。一矢を報いるためにも、
良い準備をして、臨んで欲しい。
多数のご声援誠にありがとうございました。