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試合結果

9/3(土)18:00vsファジアーノ岡山戦、試合結果&レポート

2011年09月03日


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9月3日(土)第4節18:00vsファジアーノ岡山 2,408人 (長良川競技場)

 FC岐阜 1-3 ファジアーノ岡山 (前半0-1、後半1-2)

■得点者
64分 ブルーノ

■スターティングメンバー
GK
1 野田 恭平
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
17 野垣内 俊
7 菅 和範
MF
33 新井 涼平
20 三田 光
14 嶋田 正吾
35 地主園 秀美
FW
18 佐藤 洸一
16 西川 優大
SUB
GK31 川浪 吾郎
DF6 秋田 英義
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
FW9 エフライン リンタロウ
FW26 阪本 一仁
FW34 ブルーノ
■交代
46分 新井→李
46分 佐藤→ブルーノ
75分 三田→川島  

■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
長良川競技場は台風12号が接近し、強い風が吹いていたが、試合が始まるころ
になると、次第に風もおさまりはじめた。
ホームでの試合が3試合続く中の2試合目にファジアーノ岡山を迎えた。岐阜は、
押谷、橋本を出場停止で欠いて、岡山へ挑むことになった。

okayama_21.jpg

前半、岡山は全体的にリトリートしながら、守備のブロックを作って試合を進めて
きた。一方、岐阜は、相手が引いていることから、ボールポゼッションがし易い状況
ができていた。

両チーム立ち上がりからシュートがなかったが、8分、岡山・妹尾に中央でスルー
パスを受けるとそのまま菅と競りながら、ゴール前に行った。GK野田がセーブする
ために飛び出すが、それも交わして、先制点を奪われてしまった。

11分にも岡山にロングボールを中央に入れられると、裏を突かれて危ない場面を
作られるがGK野田がセーブした。

岡山は、チアゴへのロングボールを増やし、キープしながら、中盤の選手が押し上げ
てくる戦い方だ。

16分、新井からダイレクトで、裏へ走り込んだ地主園へ出すと、相手GKが弾き、
こぼれ球を菅がミドルシュートで狙っていった。

岡山に引かれてしまい、上手く崩せない時間が続くと、中盤の新井、三田からの
前へのパスが繋がらなくなってしまった。相手の中盤が6枚ということもあり、スペース
が少なく、効果的なスルーパスを入れていくことができない。

35分、FKから野垣内がミドルシュートを狙っていくがゴール上に外れてしまう。

44分、右サイドからテンポ良くボールを繋ぎ、中央の西川へ渡すと、ドリブルで左に
交わし、そのままシュートを打っていくが、GK正面に行ってしまった。

okayama_65.jpg

前半は、岡山に引いて守備のブロックを作られてしまい、それを崩すことができな
かった。

後半、佐藤と新井に代えて、李とブルーノを入れて、まずは同点に追いつこうと試合
に入っていく。

50分、代わって入ったブルーノがミドルシュートを狙っていくが、ゴール上に外れて
しまう。

52分、岡山にロングボールを入れられると、こぼれ球を打たれるがGK野田が好セーブ
して、得点を許さない。

56分、地主園がドリブルで切り込むと、ファウルを貰い、FKを得ると、これをブルーノ
が狙っていくがGK正面にいってしまう。

63分、左サイドから地主園がドリブルで持ち込み、李へ繋ぐと、思い切ってミドル
シュートを狙っていくがこれもGK正面に行ってしまう。

64分、後半になって積極的にシュートを狙っていた姿勢が、ついに同点に追いつく
場面を作った。右サイドから嶋田がドリブルで深くまでえぐると、ニアへ絶好のボールを
入れていく。これにブルーノが飛び込み、見事にあわせると、嬉しい初ゴールとなった。

okayama_33.jpg

さらに、ブルーノがCKのこぼれ球を直接狙い、惜しいシュートを見せた。

76分、李のダイレクトパスからブルーノが切り返して、右足でシュートを狙っていくが
惜しくもゴールを捕らえられない。

77分、岡山に右サイドを突破されると、チアゴへクロスを挙げられてしまい、2点目を
奪われてしまった。

80分、CKから西川がそらすと、田中がヘディングシュートで狙うが惜しくも決めること
ができない。

okayama_73.jpg

84分、ディフェンスからのクリアを岡山・澤口にヘディングシュートで押し込まれてしま
い、3点目を奪われてしまった。

okayama_75.jpg

このまま追加点を奪うことができずに、試合終了の笛を聴くことになった。
橋本・押谷を出場停止で欠いたことで、チームとしてのバランスを上手く取ることが
できなかった。そこに岡山の3-6-1という戦術を崩すことができなかった。
岡山の6人のMFと3人のDFによって、スペースが狭くなり、いつも見せているような
スペースを上手く使った動きから崩すことができなかった。一方、岡山はしっかり
リトリートして、チアゴをめがけて、ロングボールを入れ、そこを起点に、サポートを
続け、攻撃を組み立てた。岐阜の良いところを見出すには非常に厳しい試合となって
しまったが、交代して入ったブルーノが初ゴールを挙げたことは良かった。ブルーノや
地主園のゴールへ向かう貪欲な姿勢は、今の岐阜に一番必要な部分かもしれない。
多数のご声援誠にありがとうございました。

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