※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2011年10月15日
10月15日(土) 第31節 13:00vs横浜FC 5,236人 長良川競技場
FC岐阜 4-3 横浜FC (前半1-1、後半3-2)
■得点 ■マンオブザマッチ 嶋田正吾
10分 嶋田正吾
77分 オウンゴール
86分 染矢一樹
90+4分 西川優大
■スターティングメンバー
GK
31 川浪 吾郎
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
17 野垣内 俊
7 菅 和範
MF
14 嶋田 正吾
23 橋本 卓
20 三田 光
11 染矢 一樹
FW
26 阪本 一仁
16 西川 優大
SUB
GK21 村尾 龍矢
DF6 秋田 英義
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF11 染矢 一樹
MF33 新井 涼平
MF9 エフライン リンタロウ
FW18 佐藤 洸一
■交代
66分 阪本一仁 → 佐藤洸一
90+2分 染矢一樹 → 新井涼平
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
前日から降り続いていた雨は、なかなか止むことがなく、曇りから小雨が落ちてきた。
ピッチも少し水が浮き始め、すべりやすいコンディションとなっている。岐阜は、西川、
阪本のツートップで、染矢をサイドに起用して臨んだ。
前半、両チームともピッチのコンディションを見ながら試合に入ったのか、静かな立ち
上がりで試合が始まっていく。
6分、まずは岐阜の阪本が左足でミドルシュートを放つがこれは相手GKの正面に
行ってしまう。
8分、横浜・カイオにこぼれ球を奪われると、シュートを狙われるがゴール上に外れた。
10分、左サイドで菅がボールを受けると中の西川へクロスを送ったがこれがファー
サイドにこぼれ、嶋田がコントロールして、左足で打ち、先制点を奪った。
14分、野田が右サイドから強烈なシュートを放つがGKに弾かれてしまう。続けて、
西川が中央からシュートに行くがこれはGK正面に行ってしまった。
16分、カイオが中央からのスルーパスを田中の裏で受けようとするがこれはオフサ
イドになり、助けられるが、裏のスペースを狙われている。
24分、右サイドの嶋田から裏へ抜け出した阪本へスルーパスが通るが、これはオフ
サイドとなってしまう。
26分、中央から染矢がドリブルで仕掛けると、ポストの西川を使いワンツーで抜けて
シュートを放つがGK正面に行ってしまう。
28分、思わぬ形で横浜にゴールが生まれてしまう。ロングボールを田中がクリアした
ところをそのままダイレクトボレーのスーパーゴールで、横浜・野崎に決められてしま
った。
同点に追いついた横浜は、攻勢に出てくると、中盤で相手を捕まえることができず、
スペースを使われてしまう。
35分、染矢からのクロスを西川がニアで飛び込み、ファーサイドで阪本がヘディング
で合わせるが、ポストに嫌われてしまう。
38分、横浜・荒堀のドリブルを止められないと、そのまま川浪と1対1になってしまうが
これを手で触り、すばらしいセーブを見せた。
41分、野田から橋本に繋ぎ、中央でドリブルすると、染矢まで展開する。ドリブルから
切り替えして、シュートを放つが決めることができなかった。
その後、CKで相手のヘディングシュートでポストに当たるなどするが、同点でハーフ
タイムに入った。
後半、早々に阪本がクロスにヘディングシュートを放ち、決まったかに思われたが
オフサイドとなってしまう。
58分、染矢から西川に繋ぎ、シュートを放つとこのこぼれ球を阪本が押し込むが
これもオフサイドになってしまう。
59分、続けて菅のクロスに阪本がヘディングシュートを放つがゴールの上に外して
しまった。阪本には再三チャンスが巡ってくるが決めることができない。しかし、得点
の匂いは十分に出ていた。
67分、嶋田のシュートは、GKが弾き、ポストに当たってゴールにはならない。
70分にも西川がクロスを上げ、嶋田が飛び込むがクリアされてしまう。しかし、岐阜
がかなりの力で押し込んでいく。
77分、待望の追加点が生まれる。混戦から嶋田がシュートを放つと相手にあたり、
オウンゴールとなって、2点目を奪った。しかし、ここから試合が大きく動き出して
いくことになる。
78分、横浜・フランサのミドルシュートをGK川浪が好セーブで弾いていく。
80分、相手にクロスを入れられると、そのこぼれ球を横浜・難波に決められてしまい
同点に追いつかれてしまう。
83分、中央のフランサにボールを持たれると、プレスを掛ける前に、カイオにスルー
パスを出され、あっさり逆転されてしまった。
しかし、86分、染矢がペナルティーエリア内で倒され、PKを得ると、一度は失敗する
がやり直しとなり、決めて、同点に追いついた。
その後も、攻撃の手を緩めず、攻め続けると、90+4分、右サイドで嶋田が受けると
ドリブルで深くえぐり、ニアの西川にクロスを送った。西川が粘ってこれを押し込み、
劇的な逆転勝利で、打ち合いの試合を制した。
激しい試合だったが、最後はホームの岐阜が勝点3を手にすることになった。しかし、
守備が不安定な両チームの戦いということもあり、まだ課題は修正されていない。
ディフェンスラインの前を、横浜に上手く使われ、守備を崩されてしまった。攻撃の
迫力は出てきたが、やはりリーグ戦で勝点を積み重ねていくには、失点を許さない
安定した守備が必要となってくる。残り9試合、守備の課題を修正して、最下位脱出
を目指してほしい。
たくさんのご声援誠にありがとうございました。