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2011年10月19日
10月19日(水)第6節19:00vsザスパ草津 1,348人 (正田醤油スタジアム)
ザスパ草津 4-2 FC岐阜 (前半2-0、後半2-2)
■得点者
70分 田中 秀人
90+4分 佐藤 洸一
■スターティングメンバー
GK
31 川浪 吾郎
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
17 野垣内 俊
7 菅 和範
MF
11 染矢 一樹
23 橋本 卓
20 三田 光
27 押谷 祐樹
FW
14 嶋田 正吾
16 西川 優大
SUB
GK21 村尾 龍矢
DF6 秋田 英義
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF35 地主園 秀美
FW18 佐藤 洸一
FW26 阪本 一仁
■交代
55分 三田 光 → 李 漢宰
61分 染矢 一樹 → 佐藤 洸一
77分 西川 優大 → 地主園 秀美
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
試合開始の頃になると、ピッチ上は肌寒くなり、気温が一気に下がってきた。岐阜は、
前節、横浜FCとの壮絶な戦いを制し、今節の草津戦で、初の連勝を狙いたいところだ。
対戦する草津も前節に上位の千葉を破っているだけに、勢いがありそうだ。
前半、立ち上がりから草津が積極的に前に出てくると、岐阜はそれを受ける形で試合
に入っていった。
4分、左サイドから草津に突破されるが田中がタックルでクロスを止めていく。
両チームともにボールが落ち着かず、攻守にミスが目立っている。
7分、草津のカウンターから左サイドのスペースを使われると、菅が対応するが中へ
切り替えされ、シュートを打たれるが、川浪が弾いて、ポストに助けられた。
その後、再びゴール前で合わされるが、オフサイドに助けられた。
草津は、リンコンを中心に攻撃を組み立てて、岐阜のゴールを狙ってきている。
9分、またも左サイドのスペースを使われると、クロスからゴール前のリンコンに合わされ
先制点を奪われてしまった。
11分、押谷のCKからニアの田中に当てて、押谷に戻し、中央の嶋田に繋ぐと、ミドル
シュートを狙っていくが、ゴール上に外れてしまった。
14分、草津に左サイドを使われると、アーリークロスからリンコンにヘディングシュートを
合わされるが川浪がセーブしていく。
19分、久しぶりに岐阜が攻撃の形を作ると、染矢が右サイドを駆け上がり、ドリブルで
突破して、クロスをニアに上げるが、DFにクリアされてしまった。
ボールを奪ってもその後のパスミスが目立ち、攻撃のきっかけを作ることができず、草津
に主導権を握られてしまう。
26分、中央で、橋本から受けた三田がミドルシュートを狙っていくが、ゴール左へ外れて
しまった。
33分、岐阜のFKから三田がゴール前に入れていくと、西川がヘディングで合わされるが
力が弱く、セーブされてしまう。
33分、前線から西川がプレスしていくが、ここからロングボールを入れられてしまい、田中
と菅の間を突かれ、2点目を奪われてしまった。
37分、草津にペナルティエリアの外をチェンジされて、振り回されると、シュートまで持って
行かれてしまう。岐阜は、守備に8人いたがボールにアプローチせず、草津の攻めに付い
ていくことができない。
40分、中央の嶋田が受けて、左サイド押谷がワイドで受けて、クロスを染矢に上げていくが、
コントロールでハンドを取られてしまう。
45分、嶋田が中央からミドルシュートを狙っていくが、相手GK正面に行ってしまう。
前半は、ボールを奪ってもミスから攻撃に繋げることができず、草津に攻め込まれるばかり
の時間が続いた。プレーに緩慢さが見られ、集中力を欠いたプレーが散見された。
後半、立ち上がりから、積極的に前からプレスを掛けて、ボール奪いにいった。48分、CKを
得ると、田中がシュートを打っていくがゴール上に外れてしまった。
逆に、草津は2点リードしていることもあり、あまり前には出ずに、岐阜の様子を見ている
という感じだ。
55分、三田に代えて、李が入ると、早速嶋田がドリブルで倒され、FKを得た。これを李が
ファーサイドへ入れていくと、田中が飛び込んでいくが、ボールには届かない。
64分、嶋田から左サイドを上がってきた菅が粘ってCKを取るが、CKを上手く生かすことが
できない。
70分、ハーフラインから野田が浮き球を入れていくと、前線に上がっていた田中がヘディン
グで競り勝ち、西川がGKの前に詰めると、ボールがこぼれてきた。これを田中が再び走り
込んで、落ち着いて決めて、1点を返した。
73分、左サイドでFKを与えてしまうと、草津・林にファーサイドに速いボールを入れられ、
回り込んできた草津・戸田にヘディングで決められてしまい、3点目を奪われてしまった。
岐阜は、勢いを取り戻してきたところで、失点してしまい、勢いを削いでしまった。
76分、右サイドから上がってきた野田がグラウンダーでゴール前に入れていくと、西川
までいくが、これを決めることができない。
85分、岐阜が前がかりに攻めていると、クリアボールを万代に拾われ、そのままゴール前
に持ち込まれると、落ち着いて、決められ、4点目を奪われてしまった。
90+4分、押谷がCKを得ると、ファーサイドに佐藤が飛び込み、2点目を返したが、試合
終了となって、今シーズン初の連勝をすることができなかった。
前半の試合の入り方の悪さが最後まで響き、草津に先に試合を決められてしまった。
草津戦でも守備のオーガナイズは改善されず、バランスを崩したまま試合を進めてしまった。
後半は、草津が前に出てこないことで、ポゼッションできるようになったが、それでも本来の
岐阜のできからは遠いものだった。次は、アウェイの連戦で湘南ベルマーレと対戦するが、
厳しい試合が続きそうだ。
多数のご声援誠にありがとうございました。