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2011年10月26日
10月26日(水) 第7節19:00vsギラヴァンツ北九州 2,150人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-3 ギラヴァンツ北九州 (前半0-1、後半1-2)
■得点
73分 押谷 祐樹
■スターティングメンバー
GK
31 川浪 吾郎
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
6 秋田 英義
24 村上 一樹
MF
14 嶋田 正吾
23 橋本 卓
33 新井 涼平
11 染矢 一樹
FW
27 押谷 祐樹
18 佐藤 洸一
SUB
GK21 村尾 龍矢
DF17 野垣内 俊
MF5 川島 眞也
MF7 菅 和範
MF35 地主園 秀美
FW16 西川 優大
FW26 阪本 一仁
■交代
66分 秋田英義 → 野垣内俊
66分 嶋田正吾 → 地主園秀美
80分 橋本卓 → 西川優大
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
肌寒くなった長良川競技場だが、多くのファンやサポーターが熱い声援を送っている。
東日本大震災の影響で、代替試合となった北九州戦は、今シーズン初の平日ナイトゲーム
となった。ここまで、北九州を相手に2敗しているだけに、今日はホームで勝ちたい。
布陣をセンターバックに秋田、サイドバックに村上、ボランチに新井と変化を付けて試合に
臨むことになった。
前半2分、押谷が前線でボールを受けると、平行に走り込んできた嶋田に繋ぎ、そのまま
右足でシュートを放つがゴール右に外れてしまう。
前線からボールを奪いにプレスを掛けていき、ボールを奪うと、相手ディフェンスの裏に
走り込んだ佐藤を走らせて、攻撃を仕掛けていく。
10分、中盤でボールを奪われると、左だサイドに展開され、アーリークロスを上げられると、
ファーサイドの北九州・大島にヘディングで合わされ、先制点を奪われてしまった。
15分、村上がオーバーラップで上がると、ペナルティエリア内で突破し、GKのところまで
いくと、ボールが佐藤にこぼれ、押し込もうとするが相手DFにクリアされてしまった。
23分、染矢が相手の裏のスペースに飛び出して、ボールを受け、CKを得た。しかし、CK
も北九州の堅い守りで、簡単にはシュートを打たせてもらえない。
26分、決定機が訪れる、押谷が裏へ抜け出し、相手DFを振り切ると、GKと1対1になるが
シュートを触られてしまい、ゴール右に僅かに外れてしまった。
30分、橋本からサイドチェンジのボールを野田が受けると、裏へ走り込んだ押谷がそのまま
もちこみシュートを放つが、相手GK正面に行ってしまった。
36分、中央から新井が目の覚めるようなミドルシュートを放つが相手GKも懸命に跳ね返し、
ゴールを割ることができない。
38分、押谷が倒されて得たFKを野田が蹴っていくが相手に当たってしまい、こぼれ球を
もう一度打つがゴール右に外れてしまった。
北九州は、中二日の疲れからか、先制したもののその後は、攻撃に出てこず、岐阜が
攻撃を仕掛けていく流れになった。
42分、攻撃に良い形が生まれる、橋本のサイドチェンジから嶋田が受け、オーバーラップ
してきた、野田がダイレクトでクロスを上げる。これに飛び込むが合わず、こぼれ球を嶋田
が拾い、平行に流して、村上がシュートにいくが、ゴール上に浮かしてしまった。
後半、立ち上がり、右サイドから一気に攻め込むと、クロスを上げて、ゴール前で勝負しよう
とするが、決定機にはならない。
48分、右サイド野田のクロスから、佐藤がヘディングに行き倒されるが、こぼれ球を村上
がクロスを上げ、ファーサイドの押谷がヘディングで折り返すが、決めることができない。
北九州は、前回の対戦と同様に、長身FWを林を投入し、前線で高さを作ってくる。
57分、左サイドから押谷、染矢と繋ぎ、染矢がドリブルからクロスを上げていくとこれに
佐藤が飛び込むが合わせることができない。
60分、北九州にカウンターを仕掛けられると、中央の木村に抜け出され、2点目を
決められてしまった。
64分、村上のクロスにニアで田中が飛び込むが、僅かにゴール左に外れてしまった。
66分、北九州にバイタルエリアをダイレクトプレーで、使われると林に左足でミドルシュートを
決められてしまう。
岐阜は、何とか流れを変えようと、地主園、野垣内を交代で投入していく。すると、地主園が
サイドのスペースを突破し、ゴール前にクロスを上げていく。
73分、地主園のサイド突破からの素晴らしいクロスボールで、押谷がヘディングシュートを
決めて、1点を返した。
74分、野垣内からバイタルエリアへ走り込んだ地主園にロングボールが入り、これを佐藤に
落として、ミドルシュートを放つがGK正面に行ってしまう。
78分、中央で受けた新井がミドルシュートを狙っていくと、これが相手に当たり、ゴール前へ
行った。これを押谷がダイレクトでシュートに行くが決めることができない。
83分、攻撃を続ける岐阜は、交代して入った西川が競って、こぼれたボールを染矢が拾い
ドリブルからシュートにいくが、これも決めることができない。
90+2分、押谷がバイタルエリアから強引にシュートを狙っていくが、ゴール上に外れて
しまい、タイムアップとなってしまった。
岐阜は、同じ相手に3敗するという屈辱的な試合結果となった。3点を先制されてからの
追い上げは、苦しい状況になった。シュートも北九州5本に対し、14本を浴びせた。
しかし、決定力を欠いたシュートは、北九州のゴールネットを何度も揺らすことはなかった。
試合と通して、サイドからの攻撃に拘って、試合を進めたが攻守のバランスを欠いてしまい、
そこを北九州に突かれてしまった。
次節は昇格を目指すサガン鳥栖との対戦となる。両チームにとって、全く違うモチベーション
を持っての戦いとなる。岐阜の苦戦が予想されるが、短時間でできることをすべて行い、
高いモチベーションで臨んでほしい。
多数のご声援誠にありがとうございました。