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2011年11月06日
11月6日(日)第34節13:00vsファジアーノ岡山6,431人 (kankoスタジアム)
ファジアーノ岡山 1-2 FC岐阜 (前半1-0、後半0-2)
■得点者
53分 押谷 祐樹
90+2分 押谷 祐樹
■スターティングメンバー
GK
31 川浪 吾郎
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
17 野垣内 俊
7 菅 和範
MF
27 押谷 祐樹
33 新井 涼平
20 三田 光
35 地主園 秀美
FW
16 西川 優大
14 嶋田 正吾
SUB
GK1 野田 恭平
DF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF11 染矢 一樹
MF23 橋本 卓
FW18 佐藤 洸一
FW26 阪本 一仁
■交代
46分 三田 光→橋本 卓
78分 西川 優大→佐藤 洸一
81分 地主園秀美→染矢 一樹
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
試合開始前から小雨が降り出し、芝生も滑りやすい状態になっていた。前回対戦では、
ホームで3点を取られ、悔しい敗戦だっただけに、アウェイでこの借りを返したいところだ。
4分、嶋田から右サイド押谷へ、中へグラウンダーのクロス上げるが西川と地主園には
合わない。嶋田がつめ、そのこぼれを後ろから三田がミドルシュートで狙っていくがゴール
右に外れてしまう。
11分、中盤の新井から左サイドDF裏のスペースにクロスが上がると、これに地主園が
反応するが、コントロールが大きく相手GKにセーブされてしまう。
13分、岡山DFから前線へのパスが野垣内の脇を抜け裏のスペースに出ると、これに
岡山・金が反応し、ペナルティエリア右からフリーでクロスを上げられてしまう。これを
中央で、岡山・妹尾にヘディングシュートで決められて、先制点を奪われてしまった。
14分、FKのチャンスで三田がペナルティ中央に上げたボールを走り込んだ西川がヘデ
ィングシュートで合わせるがゴール左へ外れてしまう。
19分、右サイドの野田が走り込んだ嶋田へスルーパスを送るとシュートにいくがヒット
しない。
22分、中盤で三田、新井を中心にボールを回すがFWへボールを入れることができない。
さらに、ボールを前線まで繋げず、シュートチャンスを作れない時間帯が続いてしまう。
32分、地主園がこぼれを拾いカウンターを仕掛けると、ドリブルで一人かわし、中央で
シュートを打つが、相手DFに当たってしまう。
34分、中盤で嶋田がキープし、左サイドの菅へ。菅がペナルティーエリア左に走り
込んだ西川に合わせてパスを出すが相手DFに弾かれてしまう。
37分、中盤の新井から左サイド菅へ。中央の押谷へ繋ぎ、シュートを狙うが相手に
当たりCKとなった。
このCKを野田がニアに上げ、田中が合わせるが相手DFに阻まれてしまう。
42分、右サイドのFKから三田が上げたボールを押谷がヘディングシュートを放つ。
しかし、タイミングが合わずGKにキャッチされてしまう。
44分、岡山・仙石がドリブルで切り込まれると、中央でシュートを打たれるが川浪が好セ
ーブで弾いていく。
45分、右サイド野田から地主園へ繋ぐと、シュートを打つが相手GKに弾かれてしまった。
それに再び野田が反応しクロスを上げ、ファーで押谷がヘディングで合わせるが、これも
セーブされてしまう。
前半は、岡山に試合の主導権を握られてしまい、岐阜のペースで試合をすることが
できなかった。
全体的にポジションが下がってしまい、前からのプレスが上手く機能せず、ボールを奪う
ことができなかった。
47分、右サイド新井がキープして押谷へ繋ぐと、西川とのワンツーで押谷が抜け出すが、
カットされてしまう。
53分、地主園が落としたボールが相手DFの間に落ちて、西川が拾いドリブルでシュート
にいくが、弾かれると、こぼれを嶋田が拾い、ペナルティエリア中の押谷へクロスを上げた。
ゴール前に走り込んできた押谷はコントロールしてボールが浮くが、体を反転させながら
ボレーシュートを放ち、スーパーゴールを決めて、同点に追いついた。
59分、岡山の攻撃で左サイド田所にシュートを打たれるがGK川浪が好セーブで弾き、
野田がクリアしていく。
69分、相手のクロスに対して菅がハンドを取られ相手FKとなるが、しっかりとクリアして
いく。
岐阜は、奪われても攻守の切り替えを速くして、プレッシャーを掛け、マイボールにしていく
と、試合の主導権を握り始めた。
74分、嶋田ドリブルで持ち込みシュート。DFにあたるがすぐに切り替えディフェンスし、
新井が奪っていく。
72分、岡山・田所のシュートをGK川浪はじき、野田がクリアすると押谷が拾いドリブルで
中央へ入っていく。左サイド染矢へ繋ぎ、中へドリブルで切り込みシュートするが相手GKに
キャッチされてしまう。
86分、橋本がハンドを取られFKを与えてしまうと、岡山・仙石が直接狙ってくるが、GK川浪が
好セーブで弾いていった。
87分、岡山・田所にドリブルで持ち込まれ、チアゴにシュートを打たれるが、野垣内が体を
投げ出して、シュートをブロックしていった。
そして90+2分、GK川浪からのボールをハーフライン手前からドリブルで持ち込んだ押谷が
ペナルティーエリア手前でコースを狙ったミドルシュートを放つと、これが岡山のゴールネットを
揺らし、劇的な逆転勝利となった。
押谷の素晴らしい2ゴールで逆転した岐阜は、今シーズン6勝目を挙げ、残り4試合に向けて
弾みをつけた。今日の試合では、前半岡山に主導権を握られて、先制されてしまうが、後半
守備を修正したことで、流れを岐阜に引き寄せることができた。さらに、押谷の高い個人技で
試合を決定することができた。しかし、試合内容から言えば、まだまだ改善が必要なところも
見られた。この勝利の勢いを次のホームゲームに上手く繋げてほしい。
多数のご声援誠にありがとうございました。