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2012年03月25日
3月25日(日) Jリーグディビジョン2 第5節 18:00キックオフ 2,539人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-2 大分トリニータ (前半0-0、後半0-2)
■スターティングメンバー
GK
22 多田 大介
DF
17 野垣内 俊
3 池田 昇平
16 金 東權
30 尾泉 大樹
MF
29 廣田 隆治
33 金 正腎
6 服部 年宏
14 井上 平
FW
10 樋口 寛規
18 佐藤 洸一
SUB
GK1 野田 恭平
DF2 野田 明弘
DF25 関田 寛士
MF15 山崎 正登
MF20 三田 光
MF7 地主園 秀美
FW9 梅田 直哉
■交代
46分 佐藤洸一 → 梅田直哉
61分 廣田隆治 → 地主園秀美
66分 尾泉大樹 → 関田寛士
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■試合レポート
3月最後のホームゲームとなった大分トリニータ戦は、午前中の雨が上がり、試合開始前には晴れてきた。しかし、日が沈むにつれて、気温が下がり、2月のような寒さとなった。岐阜は、今シーズンの初勝利を目指して、前節と同じ布陣で臨んだ。
【前半】
立ち上がりから積極的にプレスを掛けて、ボールを奪いにいった岐阜は、大分の攻撃を上手く止めながら、試合を進めていった。試合展開は、両チームともに中盤での主導権争いから、数少ない攻撃をする展開となった。岐阜は、ボールを奪うが前線でなかなか収まらず、ビルドアップをして、攻撃を連続させることができなかった。大分は、ロングボールをペナルティエリア付近に入れてくるが池田、金がこれを跳ね返していった。ビックチャンスは、樋口が前線でボールをカットして、ドリブルでゴールへ向かうと、右から走り込んだ、廣田へラストパスを送った。これを廣田が右足でシュートを放つが、相手GKに弾かれてしまった。
前半は岐阜が大分を押し切る形の展開が多く見られたが、大分のゴールをこじ開けることができなかった。
【後半】
岐阜は、佐藤に代えて、梅田を出場させ、前線で起点を作り、攻撃を狙った。梅田はポストで受けながら、周りの選手へパスを繋いでいくと、攻撃の形が少しずつ作れてきた。守備では、前半同様に大分を上手く押さえていた。16分、廣田に代えて、地主園を投入し、サイドからの攻撃を続けていく。しかし、23分、思わぬ形で失点してしまった。大分のロングボールをGK多田が競りながら、パンチングでクリアしたが、これが大分・阪田のところに行ってしまい、直接蹴りこまれ、先制点を許してしまった。
岐阜もサイドからの攻撃や樋口へボールを入れて、ゴールを狙っていくが、なかなか同点に追いつくことができない。すると、39分、CKからまたも大分・阪田に決められてしまい、2点目を奪われてしまった。
前半から守備を積極的に行い、攻撃に繋げていたが、最後のフィニッシュのところで、工夫や精度が足りなかった。大分のペナルティエリア付近までボールを再三運んだが、最後までゴールをこじ開けることができなかった。試合展開としては、どちらに転んでもおかしくなかったと両監督が会見で語ったように、岐阜にもチャンスがあった。次節はアウェイでロアッソ熊本戦となるが、今シーズンの初勝利を目指したい。