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2012年04月01日
4月1日(日) Jリーグディビジョン2 第6節 13:00キックオフ 3,930人 (熊本市水前寺競技場)
ロアッソ熊本 3-0 FC岐阜 (前半1-0、後半2-0)
■スターティングメンバー
GK
22 多田 大介
DF
2 野田 明弘
3 池田 昇平
16 金 東權
24 村上 一樹
MF
29 廣田 隆治
33 金 正腎
6 服部 年宏
7 地主園 秀美
FW
10 樋口 寛規
14 井上 平
SUB
GK1 野田 恭平
DF4 田中 秀人
DF17 野垣内 俊
MF20 三田 光
MF23 橋本 卓
MF11 染矢 一樹
FW18 佐藤 洸一
■交代
55分 廣田隆治 → 染矢一樹
63分 金正賢 → 橋本卓
87分 金東權 → 田中秀人
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■試合レポート
桜が満開となった熊本市水前寺競技場に乗り込んだFC岐阜。1時キックオフの頃には、気温も上がり、春の陽気となった。勝星がまだない岐阜にとって、勝利がほしいところだ。先発メンバーにDF村上、DF野田を起用した布陣で臨んだ。
【前半】
立ち上がりから、運動量を上げて、相手のボールを奪いにいく岐阜は、熊本陣内へ一気に押し込んでいくと、立て続けにCKを得た。これを服部が蹴っていくと、中で金東權がヘディングで競って、ゴールを狙っていった。
10分、FKから金東權が競ったこぼれ球を廣田が拾ってシュートにいくが、GK正面に行ってしまった。岐阜のペースで試合が進み、29分には村上のドリブルからカウンターで地主園に繋がると、中へ切れ込んでシュートを放つがゴール上に外れてしまった。33分、熊本にCKを与えてしまうと、中央で競り合うがこぼれ球を押し込まれ、注意していたセットプレーで決められ、先制されてしまった。
35分には、逆に熊本のゴール前で、岐阜が押し込めるチャンスが訪れるが、ゴール上に外してしまった。このまま、前半は1点をリードされて終了となった。岐阜が主導権を握る時間が長かっただけに、得点が欲しかった。
【後半】
後半、気を取り直して、ピッチに入るが47分、熊本の右からのCKを中央で熊本・崔に競られ、最後は五領にヘディングで押し込まれ、出鼻をくじかれてしまった。悪い形で、2失点目を失うと同時に試合のリズムも失ってしまった。
さらに、熊本にDFとGKの間にボールを入れられ、クリアするがこれが小さく、またも熊本・五領に決められてしまった。これで、3失点となり、熊本も積極的には攻撃に出てこず、引いて守備に切り替えた。岐阜は、引いた熊本の守備を崩すことができず、時間だけが過ぎてしまう。80分、右からのクロスにニアで井上がヘディングシュートを放つが、これはクロスバーに嫌われてしまい、ゴールにならない。ロスタイム、右からのクロスにファーサイドで樋口がヘディングシュートを放つが、これも相手GKにセーブされてしまい、決めることができなかった。
前半の試合内容を見れば、上手く試合の主導権を握っていたが、そこで熊本のゴールをこじ開けることができず、逆に悪い形で失点をしてしまった。攻撃でもサイドからクロスを上げ続けたが、高い精度のボールが少なく、決定機を作り出せなかった。