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2012年07月01日
7月1日(日) Jリーグディビジョン2 第22節 18:03キックオフ 7,630人 (山梨中銀スタジアム)
ヴァンフォーレ甲府 0-0 FC岐阜 (前半0-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
25 関田 寛士
17 野垣内 俊
MF
8 李 漢宰
6 服部 年宏
10 樋口 寛規
23 橋本 卓
11 染矢 一樹
FW
18 佐藤 洸一
■サブメンバー
GK1 野田 恭平
DF24 村上 一樹
MF14 井上 平
FW29 廣田 隆治
FW27 中島 康平
■交代
59分 樋口 寛規→井上 平
78分 橋本 卓→中島 康平
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
山梨県甲府市の中銀スタジアムは、雨が降っていたため、蒸し暑いコンディションになった。対戦するヴァンフォーレ甲府は、強力FWダヴィを中心に、J1昇格を目指している強豪チームだ。前回の対戦では、ホームで0-3と苦渋を味わった。しかし、過去の対戦では、ここのスタジアムでは、引き分けという結果が多い。今日はトップ下に橋本を置く布陣で臨んだ。
(前半)
試合開始から積極的に動いたのは岐阜。FWからの守備と中盤でのボールプレスで、甲府を自由にさせないと、攻撃ではサイドの染矢を基点に、クロスを入れていった。10分、こぼれ球を佐藤が拾い、ゴールへ向かってドリブルするが囲まれてしまい、シュートを打つことはできなかった。続けて、12分、樋口から左の染矢へ繋ぐと、そのままドリブルで中へ切り込みシュートを放つが相手DFに当たってしまった。
14分には、スローインから受けた橋本がDFを交わして、シュートを打つがGK正面でセーブされてしまった。
22分、甲府も攻撃に出てくると、左サイドからクロスを上げられ、甲府・ダヴィに合わされるがGK時久がファインセーブで防いでいく。
28分には、野垣内が倒され、FKを得ると、樋口がクロスを入れていき、関田がヘディングシュートにいくが、僅かに外れてしまった。甲府の攻撃を守備の運動量で防ぎ、シュートチャンスを作りだしていくと、押し込む時間帯も出てきた。40分、右サイド野田のクロスから、ニアに佐藤が飛び込むが相手GKにクリアされてしまった。しかし、李が拾って、染矢、橋本とつなぎ、シュートにいくがDFに当たってしまった。前半は岐阜が試合のペースを握り、甲府をシュート2本に押さえ、岐阜が6本のシュートを打って押し込んだ。
(後半)
甲府もホームの意地を見せるために、攻撃のスイッチを入れてくると、57分、甲府・堀米がミドル
シュートを打ってくるがGK時久がしっかりとキャッチした。59分、野垣内が奪ったボールを染矢
へつなぎ、中央の橋本へ通していくが、相手DFに弾かれてしまった。
65分、交代して入った井上が橋本からポストで落としたボールを豪快にミドルシュートで狙って
いく。しかし、これはゴールを捕らえることができなかった。
甲府もボールポゼッションを高めながら、岐阜陣内へ押し込んでくると、岐阜も体を張って守備を
する時間が長くなってきた。78分、甲府にFKを与えてしまうと、ゴール前に上げられたクロスに
飛び込まれ、ヘディングシュートを打たれるがゴールを外れた。アディショナルタイムには、交代
して入った中島が倒され、ペナルティエリア正面からのFKを得た。これを染矢が狙っていくが、
ゴール上に外してしまった。最後は、ダヴィへのパワープレーとなったがDF関田、田中でしっか
りと対応し、試合終了となった。上位の甲府を相手に、しかも強力FWダヴィをしっかりと抑えて
引き分けで試合を終えた。これで3試合連続で無失点とした。上位を相手にしても、相手のスト
ロングポイントを抑え、自分たちのサッカーも表現できるようになってきた。今日の試合を観る
限り、選手たちから自信も伝わってくる内容だった。次節のホーム熊本戦に勝利を期待したい。