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2012年07月29日
7月29日(日) Jリーグディビジョン2 第26節 18:03キックオフ 5,125人 (とりぎんバードスタジアム)
ガイナーレ鳥取 1-0 FC岐阜 (前半0-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
25 関田 寛士
17 野垣内 俊
MF
8 李 漢宰
6 服部 年宏
14 井上 平
29 廣田 隆治
11 染矢 一樹
FW
32 アブダ
■サブメンバー
GK1 野田 恭平
DF24 村上 一樹
DF34 新井 辰也
MF20 三田 光
MF23 橋本 卓
MF15 山崎 正登
FW27 中島 康平
■交代
65分廣田 → 中島
74分野田 → 新井
88分井上 → 三田
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■試合レポート
アウェイで順位の近いガイナーレ鳥取との対戦となった。とりぎんバードスタジアムは、湿度77%と選手にとっては厳しいコンディションとなった。鳥取は降格危機脱出プロジェクトと銘打って、5千人以上の観客を集め、チームを後押しする雰囲気を作っていた。
(前半)
両チームとも順位が近いこともあってか、慎重な試合の入りを見せた。岐阜もいつもの前に出て行く勢いが見られず、セーフティーな立ち上がりに見えた。13分、中盤でのFKを服部が蹴っていくと相手DFに当たるが、こぼれ球を廣田が拾ってシュートにいくが、相手GK正面に行ってしまった。
17分、相手クリアを服部が拾って、アブダにつなぐが鳥取の選手が素早くアブダを囲み、自由にさせてもらえない。鳥取は、中盤からロングボールを入れて、前線で勝負しようとする。27分、惜しいチャンスが訪れた。左サイドの染矢がクロスを上げるとファーサイドのフリーの井上がヘディングシュートを放つが惜しくも相手GKに弾かれてしまった。
39分、今度は鳥取にチャンスを作られると、GK時久が好セーブで守っていった。続けて、CKから鳥取の小井出がヘディングシュートを放つが、これもGK時久が好セーブを見せて守った。44分には、服部のFKから野垣内がシュートを放つがGK正面に行ってしまった。
(後半)
開始早々に、アブダが裏へ抜け出し、ドリブルからクロスを上げていくが、相手DFに当てられてしまった。57分、中央の井上からアブダへつなぐとDFを交わして、シュートにいくが相手DFにクリアされてしまった。続けて、服部のCKにファーサイドの田中がシュートを放つが、相手DFに弾かれてしまう。しかし、もう一度服部がクロスを入れ、田中がヘディングシュートにいくが決めることができなかった。
岐阜は廣田に代えて、中島を投入し、得点を狙っていく。68分、ライン際で染矢がボールを出そうとするがこれを鳥取の選手に奪われてしまい、一気に深く攻め込まれてしまうと、鳥取の森にゴール前につめられ、GK時久が弾くが、運悪く空いてに押し込まれてしまった。リードされた岐阜は、75分、CKから服部が蹴るとこれに中島がヘディングで合わせるがゴール上に外れてしまった。
岐阜は、新加入した新井を投入し、パワープレーも考えながらの展開となった。終盤には、新井をトップに置き、ロングボールでパワープレーを仕掛けていった。アディショナルタイムに服部のFKから、こぼれ球を三田が拾い、中島へ繋ぐと、これをシュートにいくが相手に当たってしまい、さらに野垣内がシュートにいくがゴールを決めることはできなかった。
最後まで鳥取のゴールを割ることができず、タイムアップの笛を聴くことになった。試合終了と共に、両チームの選手がピッチに倒れこんだ。ホームの鳥取は、大声援を受けて、粘り強い戦いをしてきた、それに岐阜が屈する形となってしまった。次節はホームでアビスパ福岡戦となる。クラブでも夏休みといくこともあり、スタジアムを満員にして、選手を後押しするつもりだ。次は、ホームで勝利を見せてほしい。