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2012年08月05日
8月5日(日) Jリーグディビジョン2 第27節 18:00キックオフ 8,492人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-3 アビスパ福岡 (前半0-1、後半0-2)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
25 関田 寛士
17 野垣内 俊
MF
8 李 漢宰
6 服部 年宏
14 井上 平
10 樋口 寛規
11 染矢 一樹
FW
32 アブダ
■サブメンバー
GK1 野田 恭平
DF34 新井 辰也
MF20 三田 光
MF23 橋本 卓
MF29 廣田 隆治
FW27 中島 康平
FW18 佐藤 洸一
■交代
57分 李漢宰 → 橋本卓
67分 井上平 → 中島康平
80分 野田明弘 → 新井辰也
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
日中から気温が上がり、湿度も高いコンディションとなった長良川競技場でアビスパ福岡を迎えた。
前回での対戦では、0-0引き分けという結果だった。長良川競技場は、「真夏のスタジアムを満員に!!」というプロジェクトのもと、8,492人の今シーズン最多の観客が詰め掛けた。
(前半)
高い気温と湿度で両チームの試合の入り方はスローペースだったが、最初にチャンスを作ったのは福岡だった。8分、サイドからクロスを上げると福岡・西田がヘディングシュートを放ち、危ない場面を作られた。福岡は、FW坂田、西田へクロスボールを入れ、チャンスを作り出そうとした。
岐阜も25分、李漢宰が中盤からスルーパスを染矢へ出すがわずかに合わなかった。立ち上がりは、攻撃のリズムが作れず、シュートチャンスも少なかった。
すると27分、福岡に右からクロスを上げられると、ファーサイドで西田にヘディングシュートを決められて先制されてしまった。
先制した福岡は、ボールポゼッションにも余裕が出てくると、39分にもミドルシュートを狙われてしまう。
40分、李が相手のクリアボールを拾い、ミドルシュートを狙っていくがゴール右に外れてしまう。
つづけて、42分には野垣内からのクロスにアブダがヘディングシュートを放つが、これは惜しくもゴールにならなかった。福岡は中盤で細かくパスを繋ぎ、岐阜の守備をかいくぐっていった。前半、岐阜は前でボールが収まらず、攻撃の形ができなかった。
(後半)
まずは、1点を奪って同点に持ち込みたい岐阜は、積極的にボールを奪いにいくが、中々、自分たちのボールにすることができない。53分、福岡・木原にドリブルシュートを打たれるが、GK時久が正面セーブした。岐阜は李に代えて、橋本を投入し、ボールキープしながら、攻撃を狙った。
しかし、前線でボールを受ける選手がおらず、アブダのところでもボールを奪われるシーンが続いた。
62分、ようやく攻撃の形が出ると、右サイドから橋本が上がってきた野田へつなぎ、クロスを上げるとファーサイドで樋口がヘディングシュートを打つが、相手GK正面に行ってしまった。
72分、橋本から染矢へスルーパスが通ると、シュートを打つが決めることができない。73分、アブダが決定機を作り出す。バイタルエリアで受けたアブダは反転して、GKと1対1になるが、右足のアウトサイドのシュートは、サイドネットへ外してしまった。
すると、76分、福岡にFKから直接決められ、2点目を奪われてしまった。岐阜は、野田に代えて、新井を投入し、3バックにしていく。84分、福岡から右サイドを突破されるとクロスを上げられ、福岡・西田にシュートを決められて、3点目を奪われてしまった。
90分、クロスからアブダがヘディングシュートを放つが、これも決めることができず、試合終了となってしまった。試合内容としては、良いところなく福岡に完敗を喫してしまった。次節は、順位の近い草津との対戦だけに、続けて落とすことはできない。