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2012年09月14日
9月14日(金) Jリーグディビジョン2 第33節 19:00キックオフ 2,853人 (北九州市本城陸上競技場)
ギラヴァンツ北九州 2-1 FC岐阜 (前半1-0、後半1-1)
■得点者
78分 樋口 寛規
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
7 地主園 秀美
3 池田 昇平
4 田中 秀人
17 野垣内俊
MF
6 服部 年宏
11 染矢 一樹
10 樋口 寛規
14 井上 平
30 尾泉 大樹
FW
35 ダニロ
■サブメンバー
GK22 多田 大介
DF24 村上 一樹
DF33 金 正賢
MF8 李 漢宰
MF27 中島 康平
FW32 アブダ
FW9 梅田 直哉
■交代
33分 地主園秀美 → 李漢宰
65分 井上平 → アブダ
85分 染矢一樹 → 中島康平
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■試合レポート
夕方から降った雨によって、気温は下がったが湿度が高くなり、逆に蒸し暑さを感じるコンディションになった。天皇杯明けとなるアウェイの試合で、ギラヴァンツ北九州と対戦する。両チームとも8日の天皇杯初戦で120分の死闘を戦っているチーム同士となった。岐阜は、尾泉を中盤に上げて、ダニロをトップに置く布陣で臨んだ。
(前半)
ホームの北九州が速いリズムで試合に入ってくると、岐阜がそれを受ける形で、押し込まれる場面が目立った。岐阜の最初の攻撃は、右サイドから染矢がクロスを上げていくが、それを中で合わせることができなかった。5分、北九州にロングボールを右サイドに入れると、クリアしようとした池田とセービングしようとしたGK時久が交錯してしまい、これを北九州・池元に拾われ、そのまま先制点を決められてしまった。
これで北九州の勢いが一気に増すことになり、岐阜は守備をする時間が増えてしまった。何とか北九州のポゼッションに対応していくが、なかなかボールを奪うことができない。22分、染矢のドリブル突破からCKを得ると、尾泉が蹴り、ダニロが競ったこぼれ球を池田が押し込もうとするが決めることができない。
28分にも左CKからファーサイドの池田がヘディングシュートを放つが、ゴール左へ外れてしまった。30分、オーバーラップをした地主園が倒され、負傷交代することになると、李を投入していった。この後も、荒れた試合内容になってしまい、試合が落ち着かず、前半が終了した。
(後半)
立ち上がり早々に得たCKを尾泉が蹴っていくと、ファーサイドの池田が飛び込むが僅かに合わなかった、55分、北九州に左サイドのカウンターからシュートを打たれるがGK時久が好セーブで防いでいく。
63分、北九州に左右に振られ、攻撃されると、北九州・常盤のシュートをGK時久が弾いてクリアするが、端戸に押し込まれ、2点目を奪われてしまった。
岐阜は、得点を狙うために、井上に代えて、アブダを投入して、ダニロとツートップを組む形にした。
75分、CKから樋口が競り、このこぼれ球をライン際で服部が折り返すが、中で合わせることができない。78分、左サイドからの攻撃で尾泉が鋭いクロスを入れていくと、相手GKがクリアし、これに染矢が合わせ、ゴール前の樋口が押し込んで、1点を返した。
岐阜は、1点を返したことで、息を吹き返し、積極的に前に出て攻撃を仕掛けていくと、83分、野垣内のクロスにダニロが胸でコントロールし、ボレーシュートを放っていくが惜しくもゴール上に外れてしまった。その後も、樋口の強烈なミドルシュートやCKのチャンスはあるものの、同点に追いつくことができず、試合終了となった。
次節は、中2日でホームに栃木SCを迎えての試合が待っている。時間はないが、休息と修正を上手く行ってほしい。