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2010年11月21日
11月21日(日) Jユースカップ2010予選リーグEグループ 105人 (ヤマハスタジアム)
FC岐阜U-18 2-5 ジュビロ磐田ユース (前半2-1、後半0-4)
■得点者
22分 日向 彬葉
32分 牧 俊介
■スターティングメンバー
GK 1.矢川
DF 19.堀尾、11.和泉、6.杉田、15.中津川
MF 9.牧、10.米澤、7.日向、14.志知、2.小島
FW 18.磯村
■サブメンバー
GK 21.田中
DF 3.宮川
MF 4.福田
DF 5.青山
MF 8.近藤
MF 13.古橋
FW 23.川村
■交代
46分 日向→近藤
64分 磯村→川村
75分 志知→宮川
86分 小島→福田
■試合レポート
晴天に恵まれたヤマハスタジアムでのグループリーグ最終戦。
「FC岐阜U-18」1期生でもある3年生にとっては高校生活、ユース生活最後の公式戦となる。
ここまでまだ勝ち点を奪っていないだけに、なんとか勝利を収めたい。
前半は岐阜ボールでのキックオフ。
7分、相手カウンターでノーマークでシュートを打たれる。しかしゴール右に外れる。
岐阜は、3年生の米澤を中心に左サイドから攻めていくが、シュートを打つことができない。
14分、岐阜は前線へスルーパスを出し、それに日向が反応するがオフサイドの判定。
磐田はこぼれ球を拾い、ボールを回して攻め込んでくる。
19分、磐田のコーナーキックからシュートを打たれるが、岐阜のDFが身体をはって
ゴールを割らせない。
20分にもミドルシュートを打たれるが、矢川がクリア。
そして22分、自陣でボールを奪った杉田がドリブルで上がり、右サイドの牧へパス。
牧が中の日向にパスを出し、GKが出てきたところを右足でシュート。
岐阜が前回の対戦に引き続き先制ゴールを決めた。
磐田もDFの裏のスペースを狙って攻め込んでくる。しかし、矢川がセーブ。
そして、32分、岐阜のコーナーキック。志知がゴール前にあげたボールを牧がシュート。
Jユースカップで初めて2点をリードする展開となった。
磐田はゴール前まで攻め上がってくる。岐阜のDFもプレッシャーをかけ、必死に守る。
しかし42分、左サイドからのボールを、ゴール前中央にいた選手に決められてしまう。
前半を2-1でリードして折り返す。
後半立ち上がり、磐田のコーナーキックからゴール前で混戦し、こぼれ球を決められてしまう。
同点に追い付かれてしまった。
岐阜も負けずと米澤からペナルティエリア中央にいる磯村へ。
そのボールをゴール前に上がってきていた志知がシュート。
しかし磐田DFに当たり、クリアされてしまう。
その後同じような形を作り、磯村がシュートに行くがオフサイドの判定。
13分、志知がボールをカットしてドリブルで中へ切れ込んでいく。
そして左サイドの近藤へ。近藤が中の磯村へボールを入れるが上手く合わない。
逆に、磐田にカウンターを仕掛けられ、逆転ゴールを奪われてしまう。
その後も磐田にシュートを打たれるがボールはバーの上へ。
磐田はサイドチェンジから左サイドを利用してどんどん攻め込んでくる。
ここで川村が登場。川村が前線から磐田ボールを必死で追って、プレッシャーをかけていく。
しかし、岐阜はなかなかこぼれ球をひろえない。
そして、またも左サイドからの攻撃で磐田にゴールを奪われてしまった。
3年生の宮川を投入。岐阜は左サイドから攻め上がり、ゴール前へパスを出しチャンスをつくっていく。
DFも中盤でボールを奪えるようになってきた。
39分、中盤で奪ったボールを左サイドの牧へ。牧がゴール前にボールを入れ、川村がつめシュート。
惜しくもゴールの左へ外れる。
自陣で和泉がボールを奪う。相手選手に囲まれるもボールを取られない。
そのボールを相手DFの裏のスペースへ。
川村が反応し、シュート。これはバーの上へ外れる。
そして、奪われたボールを左サイドへサイドチェンジされ、シュート。
一度は矢川がはじくが、こぼれ球を押し込まれてしまった。
途中交代で入った福田がドリブルで中へ切れ込にパスを出すが、オフサイド。
最後まであきらめず攻め上がった岐阜だが、ここで試合終了。
勝ち点を上げることはできなかった。
しかし、会場からは温かい拍手が送られた。
また、3年生にはサポーターから一人一人に声がかけられた。
まさに共に闘ってくれていた方からの熱い言葉だった。
熱いご声援ありがとうございました。