※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2011年04月23日
4月23日(土) 第8節vsロアッソ熊本 5,381人 (熊本県総合運動公園陸上競技場)
ロアッソ熊本 2-1 FC岐阜 (前半2-0、後半0-1)
■得点者
65分 川島眞也
■スターティングメンバー
GK
1 野田恭平
DF
2 野田明弘
4 田中秀人
17 野垣内 俊
6 秋田英義
MF
14 嶋田正吾
23 橋本 卓
15 永芳卓磨
11 染矢一樹
FW
16 西川優大
18 佐藤洸一
■SUB
21 村尾龍矢
32 山内智裕
19 冨成慎司
29 池上礼一
5 川島眞也
20 三田 光
26 阪本一仁
■交代
46分 永芳→川島
66分 西川→阪本
80分 秋田→冨成
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
熊本は雨雲が通り過ぎて、天候が回復し、スタジアムも気持ちの良い風が吹いていた。
東日本大震災の影響で、7週間の中断となったJリーグも今日から再開した。
岐阜は、アウェイでロアッソ熊本と対戦し、1-2で敗戦し、連敗となってしまった。
怪我で押谷、菅、村上、エフラインなどの選手を欠いての苦しい再スタートとなった。
前半、ホームの熊本は、立ち上がりから積極的な前線の守備を見せ、岐阜陣内で
ボールを奪うと、ファビオ、仲間、長沢で攻撃を組み立ててくる。
9分、GK野田のフィードをカットされ、そのまま長沢(熊本)に繋がれると、ゴール右に
決められて、先制点を奪われてしまう苦しい立ち上がりとなった。
熊本の猛攻を止められず、攻撃が出来ない状態が続くと、16分、右サイドからクロスを
挙げられ、ヘディングシュートを打たれると、これをGK野田がファインセーブでクリア
するが、それをまた仲間(熊本)に拾われて、2点目奪われてしまった。
17分、染矢からのクロスに西川がヘディングシュートを放つがゴールを捕らえることは
できない。
25分、橋本がボールを受けると裏へ抜けた西川にロングボールが繋がり、そのまま
シュートに持ち込むがDFにクリアされてしまった。
35分、熊本の攻撃を抑えられないと、ファビオ(熊本)に深い位置で楔に入られ、落と
したボールをボレーシュートで打たれ、ポストに救われたが危ない場面が続いた。
38分、FKのチャンスで永芳がコースを狙って蹴るがこれがポストに弾かれてしまった。
前半は岐阜の噛み合わない悪さが出てしまい、熊本の猛攻を受ける形になった。
セカンドボールも上手く拾えない状況から、攻撃へ繋げることもできなかった。
ハーフタイムにもう一度、基本的なことを確認して、ネジを巻きなおすと立ち上がり
から、見違えるような動きを見せた。相手の動きも前半ほど良くはなかったこともあり、
岐阜が野田(明)、染矢とサイドからクロスを上げて、ゴール前でチャンスを作ろうと
した。15分、ロングボールを受けた西川が競り、こぼれ球を橋本がミドルシュートで
狙っていくが、GK正面に行ってしまった。
後半の流れは、完全に岐阜のペースになり、前半の内容が嘘のように、サイド攻撃を
繰り出していく。
20分、CKから染矢が中央へ入れていくと、川島が相手GKより前でヘディングシュートを
放ち、1点を返した。練習試合でも見せていたように、見事なヘディングシュートだった。
これで勢いが加速した岐阜は、同点に追いつくために積極的に前に出て行き、ボールを
奪いにいった。30分、秋田から裏へ抜け出した阪本がクロスを上げ、佐藤がシュートに
いくが惜しくもゴールを割ることができない。
33分、再三サイドを突破している染矢がクロスと見せかけてシュートを狙っていくが、
相手GKのファインセーブで、得点にはならず。
35分、染矢がファーサイドにクロスを上げていくと、佐藤がヘディングシュートを放つが
これも得点にはならない。
さらに、岐阜の猛攻が続くと、42分交代して入った冨成がクロスを上げ、佐藤が飛び込む
がこれもゴールを割れない。
後半の猛攻も最後まで同点のゴールに結びつかず、試合終了となってしまった。
再開までの練習試合でも、前半の出来と後半の出来に大きな差があり、今日の試合で
それが出てしまったことが悔やまれる。次節は、ホームで連勝している水戸を迎える。
前半の試合の入り方を確認し、1試合を通して、自分達のゲームができるようになって
ほしい。多数のご声援誠にありがとうございました。