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2012年07月15日
7月15日(日) Jリーグディビジョン2 第29節 19:00キックオフ 6,313人(長良川競技場)
TOP OF 北アルプス
FC岐阜 2-2 カターレ富山 (前半1-1、後半1-1)
■得点者
45分 佐藤洸一
63分 樋口寛規
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
20 三田 光
17 野垣内 俊
MF
23 橋本 卓
6 服部 年宏
14 井上 平
10 樋口 寛規
11 染矢 一樹
FW
18 佐藤 洸一
■サブメンバー
GK1 野田 恭平
DF3 池田 昇平
DF24 村上 一樹
MF8 李 漢宰
MF15 山崎 正登
FW9 梅田 直哉
FW27 中島 康平
■交代
80分 井上平 → 中島康平
84分 橋本卓 → 李漢宰
88分 佐藤洸一 → 梅田直哉
■試合レポート
雨が上がり、蒸し暑くなった長良川競技場は、TOP OF 北アルプスvs富山戦と「台湾ナイト」のイベントによって、スタジアム全体が活気に溢れていた。さらに富山から多くのサポーターが声援に来たことから、ダービーらしい雰囲気となった。富山とは、アウェイで敗戦していることもあり、ホームで借りを返したいところだ。岐阜は、センターバックの関田が累積の出場停止となり、代わって三田がポジションに入った。
(前半)
朝まで降っていた雨は上がっていたがピッチコンディションは悪く、多くの水を含んでいる状態で、ボールコントロールが難しい。積極的な立ち上がりから、試合に入ったが富山も積極的に試合に入ってくると、先に勢いを出されてしまう。
8、富山に右から起点を作られると、中央の富山・木村に繋がれ、強烈なミドルシュートを決められて、先制
されてしまった。16分、中盤でボールを奪うと、染矢がクロスを入れ、佐藤に合わせるがゴール左に外れてしまった。さらに22分、CKを服部が蹴り、ニアへ佐藤が入り、左足でシュートにいくがゴール右へ外れてしまう。
39分、富山に危ない場面を作られ、ループシュートは、バーに当たり、助けられた。
42分、井上がサイドから中へ切り込み、強烈なミドルシュートを打つと、相手GKが弾いてCKとなった。さらに
45分、中央の橋本から佐藤に楔を入れ、これをサイドの染矢へ流すと、染矢が突破してクロスを佐藤に戻し、これを落ち着いて決めて、良い時間帯に同点に追いついた。
(後半)
試合の入り方を注意して入ったが、48分、富山・ソ ヨンドクに強烈なミドルシュートを打たれ、GK時久の手を弾いて、またもリードされてしまった。54分、スローインから佐藤がニアで落とし、井上に繋ぐと、中へ切り込みシュートを放つが相手GKに弾かれて、CKとなった。岐阜は、同点に追いつこうと、積極的に攻撃に出て行くと試合の主導権を握りはじめた。63分、スローインから野垣内が井上へ繋ぎ、さらに中央の樋口へ繋いだ。
ボールを受けた樋口はそのまま強烈な右足のシュートを放ち、ついに同点に追いついた。同点に追いついたことで、試合のペースは一気に岐阜に傾いた。81分には、再三のCKで得点を狙うが、決めることができず、逆転することができない。岐阜は橋本に代えて、李を投入すると83分、李がミドルシュートを狙っていくが、ゴール左に外れてしまう。85分には、富山の攻撃で、クロスからヘディングシュートを打たれるが、GK時久がしっかり弾き出した。さらに岐阜は、佐藤に代えて、梅田を投入し、逆転を狙っていくと、89分、梅田が裏で抜け出し、相手DFを交わし、シュートに行こうとするが滑ってしまい、決めることはできなかった。アディショナルタイムには、李がシュートを放つが、これもゴールを捕らえることができず、試合終了となった。後半は岐阜のペースで勢い良く攻めていただけに、逆転して勝ちたかった試合だった。しかし、2度のリードを粘り強く追いついたことは、次の試合に繋がるものだった。