8月12、13日梅林中学校2年生の敷妙純平君、長尾光祐君、
福井宏典君、堀祐樹君が職場体験をしました。これは総合的学習の時間の
一環で、職場体験の経験を進路選択に生かそうというものです。
練習開始の1時間前に練習場所に集合し、仕事内容の説明をききました。
まずは荷物車から練習に使う道具を下ろしました。
そして練習中の水分補給用ボトルを準備。準備のできたボトルはグラウンドに
運びました。
そして、コーチと選手の前で自己紹介をして練習が始まりました。
練習中は、ボール拾いをしたり、選手が水分補給をしやすいようにボトルを
運んだりときびきびと動いていました。
2日目は練習試合ということで、コート作りをしました。ラインを引くために紐を
準備したり、コーナーフラッグを立てたりしました。
最後に、選手たちの前で挨拶をして、練習の道具を片付けました。
2日間とも大変暑く、練習中に水を何度も作り直したりと大変でしたが、
5人は自分たちで考えて動いている姿が印象的でした。
ありがとうございました。
【職場体験レポート】
■ 敷妙 純平 君
今回職場体験を終えて感じたことは、初めてマネージャーの仕事をして、
つらいこともあったけどしっかりとやり終えたので良かったです。
特にマーカーでトラックを作るのが難しかったです。
ボトルに水を入れるのも協力してやったのでしっかりできました。
2日目の試合では、スタンドで見るのとは違って、間近で見るのは迫力がありました。
試合でのプレーをできれば取り入れていければいいなと思います。
この職場体験を将来の自分の進路を決めるときに生かしていきたいです。
■ 長尾 光祐 君
僕はこのFC岐阜のマネージャーの仕事を体験してみて、
格好良く華やかにプレーしている選手たちとは違い、
力仕事や地道な事を繰り返すのが多く、とても大変だなと感じました。
マネージャーさんの仕事は、トラックから荷物を運び出したり、
給水の準備をしたり、ボール拾いをしたりと面倒くさいような仕事ですが、
その小さな一つ一つの仕事が選手を支え、チームで支えるのだと思いました。
そして選手が気持ちよくプレーができて「勝利」にもつながっていくと思います。
このように、マネージャーさんが辛い仕事や大変な仕事でもやってくれることで、
選手達が練習や試合に真剣に取り組むことができるので素晴らしい職業だと思いました。
僕もサッカーをやっていますが、これからチームに帰っても後輩や
保護者の方々が支えてくれているからこそ一生懸命プレーできるんだということを
忘れないでこれからの生活に生かしていきたいし、
この素晴らしい体験ができたことを心にいれていきたいと思いました。
■ 福井 宏典 君
今回の職場体験を経験して、プロのチームのすごさを感じまじた。
今までスタンドからしか選手の様子を見たことがなくて、詳しいことは
ほとんど知りませんでした。
しかし、2日間の体験をして、選手だけでプロサッカーチームが
成り立っているわけではないということを知りました。
この体験でマネージャーさんの仕事を体験させて頂きましたが、
すごく重労働でプレーしている選手たちよりも大変じゃないかなと思いました。
こうした人たちの努力がチームを支えているんだと思いました。
また、選手たちやスタッフの優しいご指導のおかげでとても有意義な
職場体験にすることができました。
この2日間の活動を学校生活、そしてこらからの人生に生かしていきたいです。
■ 堀 祐樹 君
今回、職場体験に参加してみて、いつもスタンドから試合を見ているから
サッカー選手という職業しかよく知らなかったけれど、水の準備、ボール拾い、
グラウンドの準備などをマネージャーの人達が一生懸命やっているということがわかりました。
選手たちよりも早くきて、遅くまで片づけをしていてとても大変だと思ったけれど、
このような地道な努力があるからこそ、選手達が気持ちよくプレーできるのだと思いました。
マネージャーの他にもいろんな役割の人がいて選手たちは
すごく支えられているんだなぁと思いました。
観戦に来るときも今までとは別の視点でみていきたいです。
学校で部活で、この体験を生かしていきたいし、自分の進路を決めていく時にも
様々な「仕事」があるのでしっかりと考えていきたいと思いました。
選手の人、マネージャーさんの優しい指導のおかげで
とても有意義な職場体験にすることができました。