※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2012年02月07日
昨日と一変し、風が冷たく寒い気候の中での練習となりました。
グラウンドも昨夜雨が降ったため水を含んでいました。
選手は昨日の気候に合わせた服装をしていたため、少し寒そうでしたが、
その分入念にウォーミングアップをしていました。
ボール回しを終えた後、3チームに分かれ7対7でボールを回しをしました。ボールを奪われたら、
すぐにコートを移り、別のチームと7対7を行います。
この練習でも監督が練習を止めながら、選手にこの場面ではどのようなプレーをした方が
良いのかを伝えていきます。
選手はただボールのところに行くのではなく、チームでボールを奪いに行きます。かなりハードな
トレーニングで、選手は声を掛け合い必死にプレーしていました。
午前練習の途中から雨がポツポツと降り出し、お昼には本格的に降りだしてしまいましたが、
午後の練習の際には雨は上がり、予定通り練習が行われました。
午後も、チームで奪い、奪った後に奪われないように動くトレーニングを行いました。
なんとなくプレーするということは許されません。常に考え、最善の選択をしてプレーをする、
そのために行徳監督は一人一人に声をかけていきます。
選手は身体的なキツさに加わえて、素早く判断する為に頭も使いプレーしているので、
表情を見ていてもかなり負荷がかかっていることを感じます。
その後はフィールドプレイヤー10対10にGKを加え、チームで突破していくトレーニングをしました。
奪った後にすぐ奪われないように、攻守の切り替えを早くできるように、選手は声を掛け合いながら
どこに動き、どこにボールを出したらよいのか考えながらプレーしていました。
練習後選手もインタビューに対して、疑問に思ったプレーがあった時はすぐに選手同士で話をして
解決し、充実したトレーニングが行えていると話していました。
そして今日は台湾の3チームの子どもたちが練習を見に来てくれました。
高雄から練習場のある台中市まで2時間以上かけてきたチームもあり、子どもたちは、
非常に真剣な目で練習をみていました。
練習後にスタッフ・選手と一緒に写真を撮影しました。
連日多くの方に練習場へ来て頂き、高い関心を持って頂けているようです。
特に子どもたちは、プロのプレーを間近で見れるチャンスと云うことで、
各方面から練習に来てくれています。
台湾チャンプは早くも後2日となりましたが、こうしたことでも招待して頂いたことに対して
少しでも恩返しできればと思います。
また今日はミカンの差し入れも頂きました。台湾のものと日本のものと2種類あります。
多くの方に支えて頂き充実したキャンプが送れています。
残り2日もチーム力を上げるためトレーニングに励みます!