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2009年10月12日
10月11日(日) 第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2,345人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-0 栃木SC (前半0-0、後半1-0)
■得点者
55分 佐藤 洸一
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 2.野本、30.吉本、4.田中、19.冨成
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 31.曽我部
DF 3.菊池
MF 8.徐
MF 15.永芳
MF 20.染矢
FW 13.大友
FW 27.押谷
■交代
88分 野本→菊池
89分 西川→大友
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
秋晴れとなった長良川競技場で、天皇杯2回戦が行われ、J2クラブ同士の対戦となった。
栃木SCは、アウェイ戦で敗戦をしているだけに、ホームで勝利を収め、次に駒を進めたい
ところだ。
前半、両チームともリーグ戦で試合を戦っているだけに、様子見ではなく、積極的な攻守の
展開が見られた。
9分、秋田に代わって入っている野本が右サイドからクロスを上げ、積極的に攻撃を仕掛け
ていった。
13分、西川が栃木のディフェンスラインの裏を狙って、飛び出していくが、オフサイドとなって
しまう。
16分、高木が中央で、ドリブルするとこれをファウルで止められ、FKを得る。高木が狙って
いくが、GKにクリアされ、惜しくもゴールならず。
17分、野本から西川に良い楔のパスが入ると、佐藤へつなぎ、シュートまで持っていこうと
するが惜しくも打ち切れず。
21分、レオナルド(栃木)が突破し、シュートを打とうとするが、吉本がブロックして打たせない。
続けて、26分、レオナルドにシュートを打たれるが、GK野田がしっかりとセーブしていく。
27分、橋本から裏へ走りこんだ嶋田へパスが合うと、そのままシュートを放つが決めることは
できなかった。
33分、野本のクロスを嶋田がファーで折り返すが、中でシュートを合わせることができな
かった。
岐阜は、サイドから攻撃を仕掛けているが、フィニッシュでなかなか力強くシュートを打って
いけない。
42分、栃木もサイドから攻撃して、ヘディングシュートを打たれるがGK野田がしっかりと
キャッチしていく。
岐阜は、攻守に渡って運動量を多くし、積極的に栃木陣内に攻め込んでいく姿勢をみせた。
後半、先制点を奪うために、前から積極的に仕掛けていく岐阜。しかし、攻め続けるがフィニ
ッシュで、なかなか決めることができない。
栃木もレオナルドを中心に、攻撃を仕掛け、岐阜のゴール前でチャンスを作ってくる。
55分、菅のスローインから、西川が反転し、左足でシュートを放つがGKにはじき出されて
しまいCKになる。
CKを高木が蹴っていくと、これを栃木のDFがクリアしていくが、高木がもう一度拾い、クロスを
上げると、これに佐藤が右足であわせ、ついにゴールを奪った。
岐阜が先制点を奪ってリードすると、栃木も同点に追いつこうと、猛攻を仕掛けてくると、これを
DF陣が耐える時間帯が続いた。
栃木は、レオナルドが退場になり、10人となるが、攻撃の手を緩めず、岐阜のゴールへ迫って
くる。岐阜も、DFを中心に対応していく。
73分、菅からパスを受けた高木がシュートを放つが枠を捉えれなかった。
終盤は、栃木の猛攻に耐える形となった岐阜だったが、最後までしっかりと守りきり、天皇杯の
初戦を勝利で飾った。次は、浦和レッズかと思われたが、これを倒した松本山雅(長野)との
対戦を秋田で行う。松本山雅も岐阜にとっては、良く知っているチームだけに、難しい戦いに
なりそうだ。
多数のご声援誠にありがとうございました。