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2011年07月24日
7月23日(土) 第23節 18:00vs栃木SC 3,218人 (長良川競技場)
FC岐阜 vs 栃木SC (前半0-0、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK
1 野田 恭平
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
6 秋田 英義
7 菅 和範
MF
11 染矢 一樹
33 新井 涼平
20 三田 光
27 押谷 祐樹
FW
14 嶋田 正吾
16 西川 優大
SUB
GK31 川浪 吾郎
DF24 村上 一樹
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF15 永芳 卓磨
MF35 地主園 秀美
FW18 佐藤 洸一
■交代
70分 染矢→佐藤
78分 新井→永芳
85分 三田→川島
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
夏の日差しが照りつける長良川競技場もキックオフのころになるとようやく太陽も西に傾き、
スタジアム内も日陰ができはじめた。
今日、ホームに迎えるのは4位の栃木SC。これまで、様々な熱戦を繰り広げたチームとしては、
負けたくない相手だ。
前半、ホームの岐阜が積極的な試合展開を見せると、2分、嶋田のドリブルから押谷が裏へ
抜けて、ニアへクロスを入れると、これに西川が飛び込むが僅かに合わない。
6分、続けて押谷がドリブルで持ち込みシュートを放つ。相手に当たり、こぼれ球を新井が
拾い、シュートを放ち、攻撃の厚みを出していく。
岐阜は、序盤からサイドを積極的に攻撃していく姿勢を見せ、押谷、嶋田、西川、染矢が
上手く、連携しながら試合を進めていく。
11分、良い形が生まれる。右サイドから西川が裏へ抜け出し、三田からのスルーパスを
受けると、サポートに入った染矢に落とし、クロスを上げる。ファーサイドにいる菅がシュート
にいくがゴール上に外してしまった。
岐阜は、運動量とポゼッションで栃木を上手く押さえ込み、岐阜のペースで試合を進めて
いく。
22分、栃木はリカルド・ロボが裏へ上手く抜け出し、GK野田と1対1となるが、これを野田
がビックセーブで止めて、得点を許さない。
24分、栃木陣内でFKを得ると、こぼれ球に西川が反応し、右足でコントロールして狙って
いくが、僅かにゴール右上に外れてしまう。
32分、前線から守備でも貢献していた西川が相手DFのボールをスティールすると、染矢
に渡し、シュートを放つが、これもゴール上に外してしまう。
35分、岐阜に在籍していた栃木・高木がミドルレンジからグラウンダーのシュートを放つが
GK野田が落ち着いてセーブする。
41分、西川、嶋田と繋ぎ、押谷へスルーパスを通していくが、シュートまで持っていくこと
ができない。
45分、FKから相手がクリアしたボールを押谷がダイレクトで西川にクロスを入れると、これを
西川がシュート。上手くミートできず、得点を逃してしまう。
前半は、シュートを放つもゴールから少し距離があり、決定的なチャンスという意味では少な
かった。しかし、積極的なサイド攻撃とボールポゼッションは栃木を上回るものを見せた。
後半、53分、西川が相手DFラインの裏へ、浮球のパスで抜け出すが、シュートまでいけず、
CKを得る。染矢がCKをゴール前に上げると、田中がヘディングシュートで合わせるが惜しくも
ゴール上に外れた。
58分、サイドの菅から中央にいる三田へ繋ぐと、思い切ってミドルシュートで狙っていく
が相手に当たってしまう。
62分、左サイドで栃木が抜け出したところを押谷がカバーするために後ろから追いかけると
相手が倒れ、これが反則となりPKとなってしまう。
このPKを栃木・リカルド決められて、先制点を奪われてしまう。
69分、逆に押谷が右サイドから栃木陣内へドリブルで切り込んでいくと、倒れず一人をかわし、
二人目をかわすところで、相手の足が出て、倒されてしまうが、これは反則を取ってもらえず。
77分、後半になって中盤でボールが落ち着かなくなってくるが新井が左足でシュートを狙って
いくがゴール右へ外れてしまう。
82分、押谷が左サイドからドリブルで仕掛けていくと、相手DF二人を抜き、ニアへクロスを
入れていくと西川が右足で角度を変えてシュートするが枠へ行かなかった。
終盤、岐阜もミスが出始め、上手く攻撃に繋げられないと、栃木も1点リードで余裕を持って
試合を進め始めた。
残念ながら、最後まで得点を奪うことができずに試合終了の笛と聞くことになり、3連敗と
なってしまった。
この試合では、序盤から試合を優位に進めていたのは岐阜だったが、確実な決定機を作り
出すまでには、もう一つ勝負強さが欲しかった。栃木との力の差はあまりないが、勝点3を
持っていかれたという結果は残念だ。