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2011年10月23日
10月22日(土)第32節14:00vs湘南ベルマーレ 4,881 (平塚競技場)
湘南ベルマーレ 7-1 FC岐阜 (前半3-0、後半4-1)
■得点者
90+2分 押谷 祐樹
■スターティングメンバー
GK
31 川浪 吾郎
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
17 野垣内 俊
7 菅 和範
MF
14 嶋田 正吾
23 橋本 卓
20 三田 光
27 押谷 祐樹
FW
26 阪本 一仁
16 西川 優大
SUB
GK21 村尾 龍矢
DF6 秋田 英義
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF11 染矢 一樹
MF35 地主園 秀美
FW18 佐藤 洸一
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
午前中から降り続いていた雨は、試合開始の14時ころになると上がりはじめ、ピッチは
滑りやすいが、コンディションとしてはプレーし易くなった。前節の草津戦では、前半の
できが悪く、湘南戦ではそれを修正していかなければならない。FWには好調だった阪本
を戻した布陣でスタートした。
前半、岐阜は前節の反省を修正するために、前線からプレスを仕掛け、相手の攻撃の
スピードを遅らせようとした。
しかし、湘南のアジエル、田原らを要する強力な攻撃陣を簡単には抑えることができない
と、3分、そのアジエルにドリブルで持ち込まれ、坂本から、ゴール前の田原に繋がれ、
先制点を奪われてしまった。
8分、嶋田が右サイドで受けて、ドリブルで進入して、切り替えしてシュートを放つが相手
DFにクリアされてしまう。
岐阜も試合を落ち着かせようと、ボールをキープしながら、攻撃の糸口を探すが、簡単
には、シュートまでいけない。
20分、野垣内が中央から上がり、ファウルを受けると、FKを三田が狙うが、ゴール上に
外れてしまう。
24分、湘南に右サイドからクロスを入れられると、今度は田原の高いヘディングシュート
で、2点目を奪われてしまった。
27分、右サイドで野田がドリブルから切り替えし、クロスを上げると、押谷がシュートに
いった。このこぼれ球を橋本が続けて打っていくが、相手にクリアされてしまう。
岐阜は、阪本が相手DFの裏のスペースを狙い、ボールを受けていき、攻撃の起点を
作っていく。
31分、相手にFKを与えてしまうと、これを湘南・坂本にヘディングシュートで決められ、
3点目を奪われてしまった。
34分、西川がペナルティエリア深くでボールを受けると、反転して左足でシュートを放つ
が、相手GKに弾かれ、ポストに当たってしまう。
39分、阪本が中央からミドルシュートを狙っていくがゴールの枠を捉えることはできない。
前半は、湘南の攻撃を抑えることができず、3失点で折り返すことになった。
後半、立ち上がりも湘南の攻撃は緩むことなく、46分、岐阜のパスミスをアジエルが
逃さず4点目を決めて、岐阜の反撃を許さない。
岐阜は、佐藤、地主園を交代で入れ、何とか攻撃から得点を目指していく。
52分、右サイドから押谷、野田と繋ぎ、押谷がゴール前に入って、クロスに飛び込むが
合わせることができない。
64分、またも岐阜のミスからボールを奪われ、田原に決められてしまい、ハットトリックを
されてしまう。
守備が全く機能しなくなった岐阜に容赦なく湘南の攻撃が続くと、73分、CKから菊池に
ヘディングシュートを決められ、6点目を奪われてしまった。
さらに、81分、交代して入ってきた湘南・ルーカスにFKから合わされ、7点目を奪われて
しまった。
岐阜は、ボールを奪って、パスを繋ぎながら、攻撃をしようとするが湘南の守備のブロック
は堅く、全く攻撃させてもらえない。
90+2分、地主園が左サイドからドリブルで仕掛け、シュートに行くと、このこぼれ球が
押谷の前にいき、それを押し込んで1点を返したところで、試合終了となってしまった。
チームワーストとなる7失点で敗戦となり、勝点を伸ばすことはできなかった。湘南の
攻撃力が高いこともあるが、それ以上に自分たちのミスや課題の部分で、失点を重ねて
しまった。7失点のうち、パスミスやパスカットで2失点、セットプレーで3失点と、課題が
修正できていないことも明らかだった。レベルの高いチームとの対戦では、ウィーク
ポイントは十分なケアをしないと必ず突かれてしまう。逆に、岐阜は湘南のオーガナイズ
された守備ブロックを全く崩すことができず、守備の手本を見せつけられた。
次はホームに戻って、北九州、鳥栖と連戦が続くが、どちらも手強い相手になる。
まずは、ここ数試合で大量失点が続いていることから、メンタル、戦術をリセットしなおし、
モチベーションを良い方向へ持っていかないといけない。
多数のご声援誠にありがとうございました。