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８月１２日（日）　Ｊリーグディビジョン２　第２８節　１９：００キックオフ　２，２７２人（熊谷スポーツ文化公園陸上競技場）

ザスパ草津　１－１　ＦＣ岐阜　（前半０－０、後半１－１）

■得点者
７８分　地主園　秀美

■スターティングメンバー
GK
31　時久　省吾
DF
4　田中　秀人
34　新井　辰也
25　関田　寛士
17　野垣内　俊
MF
8　李　漢宰
6　服部　年宏
14　井上　平
35　ダニロ
11　染矢　一樹
FW
32　アブダ
■サブメンバー
GK1　野田　恭平
DF20　三田　光
MF23　橋本　卓
MF7　地主園　秀美
MF10　樋口　寛規
FW27　中島　康平
FW9　梅田　直哉
■交代
４１分　新井辰也　→　三田光
６８分　井上平　→　地主園秀美
８３分　ダニロ　→　梅田直哉
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■試合レポート
アウェイの第２８節ザスパ草津戦は、埼玉県熊谷市で開催された。夕方には気持ちの良い風も吹き始め、気温も２７度と選手たちにとっては、少し楽なコンディションとなった。岐阜は、新加入したＦＷ３５ダニロを先発させ、アブダとのコンビを組んだ。守備では、センターバックに新井が初先発して、ディフェンスラインを組むというスターティングメンバーとなった。

（前半）
両チームとも積極的な立ち上がりというよりは、お互い失点をしたくないという慎重なスタートとなった。その中でもサイドの染矢、井上が積極的に仕掛ける場面もあり、岐阜はサイドから攻撃を仕掛けていった。中盤でボールを奪うと、アブダ、ダニロへ繋いでいこうとするが、なかなか上手くボールが入らない。
草津もボールを動かしながら、楔を入れてくるが、ＣＢ新井、関田がしっかりと中央で抑えて、草津の攻撃をしっかりと止めていった。２６分、ＣＫのこぼれ球を左サイドで服部が拾い、クロスを上げていくと、ファーサイドで新井がヘディングシュートを放つが、ＧＫ正面へ行ってしまった。
３４分には、自陣で服部からアブダへつなぎ、井上が走りこんでシュートにいくが、枠を捉えることができない。
３６分、左ＣＫから服部がクロスを上げると、中央でダニロがヘディングシュートを放つが、これは相手ＧＫにカットされてしまった。４０分、負傷により、ＤＦ新井が交代し、三田が入った。４２分、草津にカウンターからアレックスにシュートを打たれるがＧＫ時久がファインセーブで守った。

（後半）
両チームのシュート数が少なかった前半だったが、後半は得点を奪おうと、積極的な立ち上がりとなった。
５０分、田中から中盤のアブダへ繋ぐと、走りこんだ染矢にスルーパスが通り、そのままシュートに持ち込むがゴール左へ外してしまった。しかし、染矢の長いランニングから良い形を作った。
５３分、左サイドの染矢がクロスを上げると、このこぼれ球を服部が拾い、再びゴール前に上げていく。これを井上がヘディングシュートで狙うがゴール左へ外れてしまった。５５分、中央の狭いところで、ダニロからアブダへつなぎ、ポストプレーのお年をダニロがシュートにいこうとするが打てない。
６１分、クリアボールから左サイドの染矢がドリブルで突破し、シュートにいくがこれもゴール右に外してしまった。
６８分、井上に代えて、地主園をサイドに入れて、チャンスを作っていくと、左サイドでアブダと連携して、ゴールへ向かうがシュートを打つことはできなかった。
７６分には、草津にＣＫからヘディングシュートを打たれ、危ない場面だったがＧＫ時久がファインセーブで防いだ。７８分、右サイドを田中がボールを持って上がると、相手の裏へ走りこんだ地主園へ渡り、これをダイレクトシュートすると、ＧＫの股を抜き、岐阜がついに先制した。草津も先制されたことで、同点に追いつこうと、攻撃を仕掛けてきた。するとアディショナルタイムに草津にロングボールを入れられ、これをクリアできず草津アレックスに決められてしまい、土壇場で同点とされてしまった。この後、試合終了の笛となり、勝利を終了間際に逃してしまう悔しい結果となった。