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2010年09月05日
9月5日(日) 第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2,222人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 2-3 栃木SC (前半1-3、後半1-0)
■得点
45+1分 西川 優大
65分 吉本 一謙
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、3.秋田、24.村上
MF 16.西川、23.橋本、29.池上、27.押谷
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 17.野垣内
DF 26.阪本
DF 5.川島
MF 7.菅
MF 15.永芳
FW 11.染矢
■交代
46分 佐藤→永芳
48分 橋本→菅
77分 池上→染矢
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
今シーズンの天皇杯の対戦は、奇しくも昨年の対戦カードと同じ、栃木SCとの対戦と
なった。現在、J2リーグでは上の順位にいるだけに、ホームで勝って次に進みたいところだ。
1分、村上がオーバーラップし、ドリブルシュートを放つとこれが相手に当たり、CKに。
こぼれ球を嶋田がシュートするが枠を捉えられず。
すると、栃木のカウンターから、2分、右サイドを突破されるとクロスを上げられ、中で栃木・水沼に
ヘディングシュートを決められてしまった。
立ち上がりから、リードされる展開となった岐阜は、7分、吉本、嶋田、押谷とつなぎ、押谷がドリ
ブルシュート。これは、相手に当たり、CKに。
その後も、右サイド新井が効果的にオーバーラップし、右からのクロスをあげていく。
12分、新井が上がると、西川とパスを繋ぎ、走りこんだ佐藤へスルーパスを通すがCKになる。
このCKのこぼれ球をファーサイドで、村上がダイレクトシュートを放つが相手GK正面に行って
しまう。
20分、西川、池上と繋ぎ、佐藤がサイドに流れてクロスを上げる。
32分、CKから、橋本に戻すと、ここから強烈なミドルシュートを放つ。しかし、これは、相手GK
正面に行ってしまう。
34分、栃木のカウンターから、左サイドをドリブルで突破されると、深い位置からクロスを上げら
れる。これを栃木・崔にヘディングで決められ、2点目を奪われてしまう。
続く、36分、自陣ペナルティエリア外で、栃木・パウリーニョにドリブルで突破されるとこれを溜ま
らず、ファウルで止めて、PKとなってしまう。PKを決められて、3点目を奪われ、苦しい展開に
なってしまう。
44分、岐阜が攻撃の時間帯を増やすと、サイドを使って攻撃を続ける。嶋田が裏に抜け出し、
それを新井が受けると、ニアに走り込んだ押谷がシュート。惜しくも相手GKに弾かれてしまう。
このCKを押谷が速いボールを入れて、中央の西川がヘディングでシュートを放ち、1点を返し、
前半が終了となった。
後半、立ち上がりの2分、嶋田から中央の押谷がドリブルから右足でシュートを放つがゴール左へ
外れた。
60分、クロスのこぼれ球に池上がボレーシュートを放つがゴール右に惜しくも外れてしまう。
61分、中央で押谷がドリブルすると、これをたまらず、栃木・余が倒してしまい、FKを得る。
これを押谷が蹴ると、ポストに当たり、跳ね返ったところに吉本が押し込み、2点目を返す。
66分、押谷が左からドリブルで中央へ切り込んでいくと、囲まれながらもシュートを放つが惜しく
もゴール上に外れる。
72分、中央の永芳から、右サイドにフリーで走り込んだ西川に出すと、これをダイレクトで狙って
いくが、枠を捉えられない。
その後、池上に代えて、染矢を投入し、ゴールを狙っていくが、効果的な攻撃ができない。
1人少なくなった、栃木は、守備を堅めで、岐阜の攻撃をブロックする。
83分、数的有利な岐阜は、波状攻撃を仕掛けて、同点に追いつこうとペースを上げてプレーする。
菅から、パスを受けた染矢が中にドリブルで入り、シュートを放つがこれもゴール上に外してしまう。
その後も、10人の栃木に対して、中々守備を崩すことができず、時間が経ってしまう。
同点に追いつくためのもう1点が奪えずに、タイムアップとなってしまった。
岐阜にとっては、序盤の3失点が重くのしかかった試合展開になった。この鬱憤をリーグ戦で晴らし
て欲しい。多数のご声援誠にありがとうございました。