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運営担当1年生の新米ピッチマンです。
青々と春の光に輝いてる、我らがホームスタジアム・長良川競技場のピッチ。
スタンドやテレビでご覧いただいているように、今、芝の状態は最高です。
選手はもちろん、先日の広島戦ではマッチコミッショナー(Jリーグから派遣
される試合運営責任者)からも満点に近い評価をいただきました。
これも、毎日管理していただいている施設職員の皆さんのおかげです。
今年は我らが「FC岐阜」がJ初参戦ということもあり、これまで以上に神経を
使って管理していただいています。毎日の散水はもちろん、試合前には2日間
掛けて刈り込み、最高の状態で選手、そしてサポーターの皆さんをお迎えで
きるよう心がけていただいているとのことです。(感謝!)
でも、この青々とした芝生の寿命も実は後わずかなんです。
今青々としているのは「冬芝」といって冬に強い芝で、夏前には枯れてしまう
のです。でもご心配なく。「冬芝」に代わって夏に強い「夏芝」が芽を出して
育とうとしています。
「冬芝」から「夏芝」へ、この移行がスムーズに行けばシーズン中はずーっとの
今の状態が保てるとのことです。
しかし、この移行時期(概ね4月から6月)は、実は芝にとって一番養生が
必要な時期なのです。
この時期に「夏芝」が育たないと、夏のピッチ状態は悪くなってしまうとの
ことです。
5月にはホームゲームが5試合予定されており、チームにとってはアドバン
テージなのですが、芝生の管理上は非常に厳しいといえます。
それだけに、施設職員の方も毎日神経を使って、芝の状況を管理していただ
いています。
これも全て、「選手、サポーターの皆さんのため」とのこと。感謝感謝です。
皆さんも、何とか「夏芝」が元気に育つよう、チームと共に応援してくださいね。
これからも、新米ピッチマンからはJリーグ公式戦運営の舞台裏などを
ご報告していきますので、楽しみにしてください。
それでは、アテ・アマニャン!(?)
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