こんばんは。
先日、全国ホームタウンサミットin甲府に参加したグリーンズのメンバーからレポートが届きました。
以下、ご覧ください。
ワールドカップでJリーグ中断中の6月26、27日の週末、
山梨県甲府市で行われた第11回全国ホームタウンサミットin甲府に参加してきました。
私たちFC岐阜ボランティア、グリーンズからは3人が参加!
一昨年はひとり、去年は(日程などあわず)参加ゼロだったので大増加です!!
ホームタウンサミットとは、主な参加者として、
Jリーグ各チームの地元の自治体、後援会、商工会議所、青年会議所、運営ボランティア、
そして各チームのスタッフが集まって情報、意見交換、交流などをする場です。
運営ボランティアとして参加したグリーンズですが、チームが若い分、私たちはまだまだヒヨッコ。
でも各チームの先輩たちはすごいんです!
オールスター戦では各チームのボランティアが結集して運営を手伝ったり、
このホームタウンサミットでも甲府のサポーティングスタッフのみなさんが運営面でサポート
されていたり。
私たちグリーンズもいつの日か岐阜でホームタウンサミットが開催される時には運営の支えに
なれるよう成長したい!と密かに心の中で決意した次第です。
ちなみに甲府の開会式は山梨学院大学のチアリーディングチームに迎えて頂いたので、
岐阜ではグリーンエンジェルズの出迎えで決定ですね。
さて、このサミットは大きく分けて5つのイベントがありまして、まずは基調講演、そして
パネルディスカッション、分科会(と翌日の報告会)、懇談会(と引き続きの2次会)、翌日
の地域活動報告会と23時間(土曜の13時から日曜の12時)で盛りだくさんの内容でした。
今は観客動員もスタジアムの雰囲気もいい甲府、そして昨年J1に昇格し、同じく観客
動員抜群のベガルタ仙台もかつては経営危機に苦しんだという事実があります。
それを支えたのは地元のさまざまな立場の人たちのがむしゃらで熱く、かつ地道な支援。
まさにそれこそがホームタウンの姿ということだと思いました。
そして危機を乗り越えたホームタウンは強い。それはきっとホームタウンの誇りなんだと
思いました。
ご存知だと思いますが、FC岐阜の選手のみなさんは、
試合以外にも県内のいろいろな場所を訪れたりさまざまなイベントに参加したりと積極的
なホームタウン活動をしています。
そしてホーム戦で勝ちを重ねることで感動を呼び、
徐々にファンを増やして自ら道を切り開いています。私はそんな選手たちの姿勢に誇り、
岐阜らしさを感じています。
分科会は第1分科会「スポーツとまちづくり」、第2分科会「理想のスタジアムを考える」、
第3分科会「ホスピタリティの向上」の3つがありましたが、私たちグリーンズは3人とも
第3分科会に参加しました。
しかもわれらがリーダー○山さんは後半のグループディスカッション(話し合い)のコーディ
ネーターをされていました!
グリーンズ活躍中です。
今までは聞くことが主で受身の参加でしたが、
グループディスカッションでは○山さんたちコーディネーターさんが中心となって各グループ
話し合いが行なわれました。
私が参加したグループでは、
ひとりひとりが順番に自分(または自分たちのチームでは)どのようにお客さんをおもてなし
しているかということを話しました。
さまざまな意見がでました。こうやって知恵を持ち寄ることがこのサミットの一番の魅力かも
しれないと思いました。
他のチームのことは普段はなかなか知ることができませんもんね!
白熱した話し合いができて大充実の1日。1日目はここで一旦終了→会場を変えての
懇親会です。
懇親会では各チームのアピールタイムや個人個人の交流。
私も分科会でお世話になった人たち中心に挨拶やら連絡先の交換など次につなげる
貴重な交流をしてきました。
2日目は朝9時半!!から地域活動報告会と分科会の報告会です。
分科会の報告ですが「前日にちょっと飲みすぎて声が・・」という冗談も混じりながら和やか
な雰囲気でした。
300名以上が参加したホームタウンサミット、でもこんな和やかな雰囲気になったのは、
きっとみんながスポーツが好きで、地元が好きで、ボランティアが好きで、そんな似たもの
同士が集まったからかもしれません。
ちょうどスタジアムに行けばすぐに仲良くなれるサポーターと一緒です。
私たちサミット参加者は各チームのサポーターでもあります。
サポーターがチームを超えて、はみ出して、なにかが生まれた2日間だったのではないかと
思います。
1泊2日と短い間でしたが、いろいろなことを学び、吸収しての正味23時間でした。
この体験をグリーンズでも共有して、長良川のスタジアムが少しでも楽しめる空間になるように、
チームと一緒にSTEP BY STEP BY STEPで成長していけたらいいなぁと思います。