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2010年02月28日
2月28日(土) 2010プレシーズンマッチ 13:00キックオフ 6,819人 (瑞穂陸上競技場)
FC岐阜 1-1 名古屋グランパス
■得点
(90’+3) 16 西川 優大
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17.野垣内
MF 23.橋本、20.山内、7.菅、16.西川
FW 27.押谷、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 2.野本
MF 4.田中
MF 15.永芳
MF 14.嶋田
FW 11.染矢
■交代
68分 冨成 → 野本
73分 秋田 → 田中
73分 山内 → 嶋田
83分 野田 → 村尾
83分 佐藤 → 染矢
■J’sGOALはこちら スターティングメンバー
■試合レポート
昨日からの激しい雨が嘘のように、快晴となった瑞穂陸上競技場は、春の暖かさを
感じさせる気温となった。
Jリーグ開幕を1週間前に控えた両チームにとって、重要なテストマッチとなることは、
明らかな状況だ。昨年までのチームをベースにレベルアップを図る岐阜と、大型
補強を敢行した名古屋との対戦は、様々な意味で興味が沸く試合だ。
前半、立ち上がり堅さのみえた岐阜は、名古屋に攻め込まれる時間が続き、苦しい
立ち上がりとなった。しかし、何とか守備を崩さないようにポジショニングを取りながら、
試合を進めていく。
名古屋も闘莉王のオーバーラップに、ロングボールで合わせるなど、岐阜のゴール
前でチャンスを作ろうとする。
5分、名古屋が右サイドからクロスを上げるが、ゴール前で冨成が体を張りながら、
シュートを打たせない。
9分、西川、菅のコンビネーションで、ゴール前に行くがシュートまで行けず、惜しい
チャンスを作る。
14分、裏へ押谷が抜け出し、ボールを受けるがこれはオフサイドになってしまう。
20分、名古屋の攻撃で、闘莉王がこぼれ球をシュートに行くが、これをGK野田が
ファインセーブで防ぐ。
岐阜も名古屋のポゼッションによって、押し込まれる時間帯が続くが、徐々に攻撃の
リズムを作り出していく。
32分、名古屋の速攻から、ペナルティエリア外で巻と玉田がスイッチして、一気に
抜け出されてしまう。これを玉田に決められ、先制を許してしまう。
33分、すぐに反撃を行った岐阜は、冨成からのクロスに佐藤が飛び込むがシュート
まで打てない。
34分、押谷がフリーキックを蹴るが、正面に飛んでしまう。
43分、野垣内の左からのクロスに菅が合わせ、左足でシュートを放つが、GK正面に
行ってしまう。
44分、右サイドを金崎に突破されると、これをゴール前で合わされるが、GK野田が
ファインセーブで、失点を防いでいく。
後半、気落ちすることなく、気持ちを入れてピッチに出て行く選手たち。
立ち上がり、早々、押谷が抜け出し、GKと1対1になるが、これを右に交わしてしまい、
シュートは、サイドネットへ外れてしまう。
5分、西川が押谷のパスを左足で狙っていくが僅かにゴール左へ外れてしまう。
10分、菅が中盤でボールを奪うと、そのままドリブルし、シュートを放つがこれも
ゴール左へ外れてしまう。
15分、押谷がペナルティ外でドリブルで抜け出すと、ファウルで止められ、FKを
得る。これを押谷が狙っていくが惜しくもゴール右へ外れる。
32分、交代で入った嶋田が裏へ飛び出して、シュートに行こうとするが打てず。
34分、名古屋、マギヌンのシュートをGK野田がファインセーブで防いでいく。
38分、交代で入ったGK村尾が小川のシュートをファインセーブで止めて、失点を
許さない。
42分、運動量を上げて攻撃に出て行く岐阜は、野本、橋本でサイドを割ると、野本が
速いクロスを入れていくが、僅かに菅に合わず。
ロスタイム、嶋田からパスを受けた西川が、相手DFを上手く内側に交わし、素早く
コースを狙ったシュートを放つ。これが、見事ゴール右隅に決まり、ついに同点に
追いついた。
結局、1-1の同点で試合を終了したが、名古屋グランパスを相手に初得点、そして
引き分けという結果を残し、岐阜が成長し続けていることを示した。
この試合で、出た課題を1週間で修正しながら、開幕戦に臨んでいくことになる。
多数のご声援誠にありがとうございました。