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2013年08月06日
8月2日(金)中日新聞社と東海テレビ放送主催の「キッズサマーキャンプ2013~僕らのスポーツ王国G~サッカー教室」が長良川球技メドウで行われ、FC岐阜のアカデミーコーチとスクールコーチ、そしてFC岐阜U-15の選手が参加しました。
真夏の太陽が照りつけるなか、午前9時30分から第1部が開始。
第1部は小学1年生から3年生までの低学年の皆さんが参加してくれました。
高ぶる気持ちを抑え、真剣にコーチの話を聞きます。
コーチの話が終わると、一目散にピッチへダッシュ!その後ろ姿からも「早くボールを蹴りたい!」との声が聞こえます。
まずは、ボールを使った鬼ごっこからスタート。
この鬼ごっこは手でタッチするのではなく、ボールを転がして当てるもので、みんな周りを見ながら一所懸命ピッチを走り回っていました。
U-15の選手達も積極的に子どもたちとコミュニケーションを取り、楽しそうに活動していました。
日差しが強いのでこまめに水分補給の時間を設けました。皆さん、熱中症には気を付けましょう。
休憩時間にはコーチの元へ駆け寄って「カーブってどうやって掛けるの?」「パス練習してもいい?」と質問。
サッカーが大好きで、もっと上手くなりたい!という強い気持ちを感じ、私達も嬉しくなりました。
次はペアを作ってのドリブルゲーム。
一人は他の所へボールを取りに行き、もう一人は家でボールを守る。相手とのじゃんけんに勝ったらボールもらい、ドリブルをしながらペアが待つ家まで戻るというもので、最後に一番多くボールを持っていたペアが優勝です。
この日は8個という大記録も生まれ、大いに盛り上がりました。
たくさんのボールを抱えて嬉しそうにピース!
さて最後はお待ちかねのミニゲーム。
暑さにも負けず、元気に芝生を駆け巡ります。
一緒に頑張った友達と一緒に記念撮影。みんな良い笑顔です。
FC岐阜ホームゲームの招待券をプレゼントしました。是非、見に来て下さい!
11時からは小学4年生~6年生を対象とした第2部がスタート。
高学年ということでメニューの難易度が上がり、コーチの説明もより戦術的になります。
一見するとただの「鬼ごっこ」でも、常に周りの状況を見たり、空いているスペースを探したりすることで、気付けばサッカーの上達へとつながります。
楽しみながら成長できる面白いメニューですね。
次はスペースを狭めての突破ゲーム。
コーチのアドバイスを聞きながら、どうしたら突破できるのかを必死に考えます。
始めはボールを手で持って行うことで、全体的な感覚を把握。
慣れてきたらドリブルでのチャレンジ。
手で持つのとは違い、足でボールを扱うことの難しさを実感したでしょうか。
それでも、果敢にU-15の選手を相手にドリブルを挑む子もいました。何事にも挑戦する素晴らしい心意気ですね!
いよいよ集大成のミニゲームです。
コーチからは「今までの練習でやったことを意識して、楽しくやろう!」と指示を受け、いざキックオフ。
さすが高学年。みんなドリブルやパスなど、基本技術がしっかりしています。
思わず、「上手い!」と声が出るプレーも多く見られました。
更に、勝負に対するこだわりがあり、得点を奪えば本気で喜び、失点をすれば本気で悔しがっていました。
本気で取り組む姿勢は、スポーツに限らず、何事においても大切なことですよね。
帰り際には、「ありがとうございました!」「楽しかった!」と大きな声で挨拶をしてくれました。
みんな明るく元気で、本当に笑顔が素敵です。
今回は約250人の子どもたちが参加してくれました。本当にありがとうございました!
サッカーの楽しさを少しでも伝えられたら嬉しいです。
また、主催者である中日新聞社、東海テレビ放送を始め、多くの方々から多大なるご後援とご協力を頂きました。本当にありがとうございました。