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2009年05月02日
5月2日(土) 2009 J2リーグ戦 第12節 4,860人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-0 東京ヴェルディ (前半0-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、5.川島、4.田中、6.秋田
MF 3.菊池、7.菅、14.嶋田、11.高木
FW 10.片桐、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 25.橋内
MF 13.大友
MF 20.染矢
FW 16.西川
■交代
65分 高木→染矢
81分 嶋田→大友
87分 佐藤→西川
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■イベントの模様
今日はPYGLI THANX MATCH。株式会社ピグリの代表取締役・亀山和明氏が
試合前に挨拶を行い、FC岐阜に激励を送った。
試合前には高校女子サッカーの東海大会決勝が行われ、地元の富田高校が
優勝。富田高校女子サッカー部の主将の筒井咲衣さんが、ホーム恒例となって
いるFC岐阜チームスローガン『challenge to...!』宣言を元気よく行った。
■試合レポート
GWの快晴になった長良川競技場は、気温がどんどん上がり、ウォーミング
アップを行うころには24度に達し、早くも夏を思わせる気候となった。
今日の試合は、名門東京ヴェルディとの一戦で、同じクラブカラーを持つ、
リアルグリーンダービーだ。
岐阜は、センターバックに川島を起用し、ボランチに菊池を置く布陣で、
東京Vの攻撃に対応する形だ。
前半、7分、片桐からの横パスを菅が受けると思い切って、右足のシュートを
放っていくが、惜しくもゴール上に外れてしまう。
9分、東京Vもレアンドロを中心に、攻撃を仕掛け、強烈なミドルシュートを
放たれるが、野田が落ち着いてキャッチ。
12分、高木からのスルーパスに、片桐が走りこみダイレクトでシュート。
惜しくもサイドネットに行ってしまい先制点にはならず。
今日は、中盤でのプレスがしっかりかかり、ボールを奪うことができている。
攻撃もサイドの嶋田、高木を使って、チャンスを作ろうとしている。
23分、東京Vは、ロングボールをFWに当てて、攻撃を組み立てようとして
くるが、今日入った川島がしっかりとクリアし、対応している。
26分、レアンドロが右サイドからクロスを入れると、中にいる滝澤が左で
シュートにくる。これは、ゴール左に外れ、ヒヤッとさせられた。
岐阜にとって、先制点を奪われないことも重要なポイントだ。
ボランチの菅・菊池も攻守において、バランスよく機能している。
39分、大黒が抜け出し、シュートを打たれるが野田が好セーブを見せて、
失点を許さない。
43分、レアンドロのシュートを田中がしっかり、体を張って防いでいく。
45分、高木がドリブルで右サイドを突破すると切り返しを入れて、相手DFを
翻弄すると、中に走りこんだ片桐に丁寧なパスを送ると、これを片桐が
思い切ってダイレクトにシュートを放つ。しかし、これも僅かに枠を捉えられず。
後半も前半同様に、積極的に行こうと声を掛けた選手達は、立ち上がりから、
積極的に仕掛けていく。
52分、高木と片桐のワンツーによって、東京Vディフェンスを崩そうと試みる。
54分、嶋田がドリブルで仕掛け、中の佐藤へクロスを上げるが、ヘディング
シュートは届かず。
56分、ゴール前に上がったルーズボールを野田が前に出て、パンチングで
クリアする。
59分、高木がドリブルで切り込み、切り替えしてシュートに行くがGK土肥の
正面に行ってしまう。
61分、片桐から佐藤とつなぎ、佐藤が楔にいる菅へ出すと、反転して、
シュートにいく。惜しくもゴール左に外れるが岐阜がチャンスを作り、続ける。
東京Vの運動量も落ち、岐阜が完全にペースを奪う形で試合を進めていく。
65分、染矢を入れて、攻撃に厚みを持たせる。
71分、大黒がペナルティエリア外でボールを受けると一機に反転し、シュート
まで行き、質の高いプレーを見せて、反撃を試みる。
75分、佐藤から片桐がスルーし、染矢が左足でシュートに行くが、これもGK
正面に行ってしまう。
85分、波状攻撃をする岐阜は、菅がミドルシュートを放ち、得点を狙っていく。
足が止まった東京Vに対して、攻撃を続けた岐阜だったが、東京Vのゴールを
割ることができなかった。
しかし、今日のようにやることが明確になった状態でプレーすることで、しっかりと
したパフォーマンスを発揮できるという証明にもなった。これを続けていくことで
勝ち試合を増やしていかなければいけない。
次は、上位セレッソ大阪戦。香川などの日本代表選手もいるチームだけに、
今の岐阜がどれだけできるかが楽しみだ。
多数のご声援ありがとうございました。