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2012年02月09日
いよいよ台湾での最後のトレーニングとなりました。
今朝は当初の予定と少し変更をして、午前中練習をして午後練習試合を行いました。
試合の日ということもあり、全員で揃って体操をしたりしっかりと体をほぐしていました。
今日はいつもと違い全体でのボール回し。奪われた時にすぐに切り替えボールを奪いに行く
トレーニングにもなっており、選手はめまぐるしく動いていました。
トレーニングマッチ。試合開始1時間前から多くの方がきてくださり、スタンドはほぼ満席となりました。
そして現地の子がフラッグべアラーやエスコートキッズ、ボールパーソンなどをしてくれ、
まるで公式戦のようです。
試合前には舞踊も披露してくださいました。迫力のある舞いを見た選手たちは
初めびっくりしていましたが、彼らの舞いに見入っていました。
開会式では台中市の副市長が来てくださり、激励の言葉を頂きました。
初めての対外試合となりました。
チーム戦術等はこれからトレーニングをしていくところもありますが、まずはベースとなる
選手個々が全力でプレーし続ける事、これまで力を入れてきた攻守の切り替えなどを実践しました。
試合を見に来ていた台湾の方々からはFC岐阜がゴール前に近づくたびに、
悲鳴に近い声を挙げていました。
また、皆さん声を出して台湾チームに声援をおくるなど、非常に盛り上がりました。
試合終了後、観客に挨拶をした後、両チームの選手で固い握手を交わしました。
そして入り口付近では選手からサインを貰おうと人だかりができていました。言葉は通じませんが、
選手と見に来てくれた人たちと笑顔でコミュニケーションをとっていました。
台湾最後の夜は送別会を開いてくださいました。
台中市政府からは賴清標教育局局長 、中華台北足球協會からは盧崑山理事長、
台中市体育総会足球委員会からは廖松柏主任委員(協会長)が出席してくださり、
それぞれの記念品をいただきました。
本当に温かい方々ばかりで、FC岐阜が台湾へ来てくれたということを大変喜んでくださったのが
伝わってきました。
初めての異国の地でのキャンプで不安もありましたが、終わってみればあっとゆう間で、
現地の皆さんに助けて頂き、充実したキャンプとなりました。
本当にありがとうございました。