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2012年03月27日
標記の件につきまして、このたび、松本山雅FC・カターレ富山・FC岐阜の3チームによる合同企画として、「TOP OF 北アルプス」を実施することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
【企画名】
【企画意図】
2009シーズンよりFC岐阜とカターレ富山の2チームで「東海北陸ダービー」と銘打って、地域の観光や物産のPRなどを通して交流して参りました。そこで、今シーズンから新たにJ2に昇格した松本山雅FCを加えて、隣接する3チームでさらに試合と地域を盛り上げていきたい。ネーミングにつきましては、3県をまたぐ北アルプスを舞台に各チームが頂上を目指して戦い、さらに地域交流も盛り上げるという意図で「TOP OF 北アルプス」と命名しました。
【企画内容】
[1]3クラブ同士の対戦成績により順位を決定します。
[2]アウェイチームの特産品などを販売して地域の交流をします。
[3]3クラブのスタジアムを回ってスタンプを集めるスタンプラリーを実施します。
[4]アウェイチームと試合をしていないチームも含め、特産品が当たる抽選会を行います。
【試合日程】
・J2第 6節 4月 1日(日) 松本山雅FC vs. カターレ富山 松本平広域公園総合球技場
・J2第11節 4月30日(月祝) カターレ富山 vs. FC岐阜 富山県総合運動公園陸上競技場
・J2第14節 5月13日(日) FC岐阜 vs. 松本山雅FC 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
・J2第24節 7月15日(日) FC岐阜 vs. カターレ富山 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
・J2第28節 8月12日(日) カターレ富山 vs. 松本山雅FC 富山県総合運動公園陸上競技場
・J2第36節 9月30日(日) 松本山雅FC vs. FC岐阜 松本平広域公園総合球技場
◆合同記者会見(J’sゴールより)
●司会
「それではただ今から、松本山雅FC・カターレ富山・FC岐阜 合同企画の記者会見を開催させていただきます。本日は松本から大月弘士社長、富山から清原邦彦社長、岐阜から今西和男社長にご出席いただいております。それでは皆様から、本企画についてのご説明・ご挨拶をお願い致します」
~各社長あいさつ・企画説明~
●今西和男社長(岐阜)
「皆さん、こんにちは。これまで我々FC岐阜は、カターレ富山様と『東海北陸ダービー』として、お互いを応援して、勝利を目指して戦うという交流を続けておりましたが、今年より松本山雅FC様がJ2に昇格されたということで、この3チームで何か出来ないかと相談致しまして、日本の屋根と言われる北アルプスに3つのチームが位置しているということから、北アルプスを中心にした3チームで、ベストを尽くして戦うと同時に、出来ればもっともっとクラブが存在する街をアピールして、お互いに交流していこうということに致しました。『TOP OF 北アルプス』と銘打って、今日初めて発表させていただくことですが、3チームで話し合って決めたことでございます。
何をするかということですが、まず3チームが対戦成績で順位を決定するということ。2つ目はそれぞれの地域の特産品の販売をしながら交流をしよう。例えば、富山さんが松本で試合される時には富山産の特産品の販売などのPRをしていこう、また風光明媚な長野県の観光に役立つようにしようじゃないかということで親交を深めていきたい。3つ目はスタンプラリーを実施して、3つの地域を回ってもらおうと考えております。クラブに関係ない皆様にもご観戦願いたいと思います。4つ目は各ホームゲームにおいて、アウェイチームについての特産品もご観戦いただいた皆様に抽選で進呈しようと、こう考えております。いずれにせよ、我々クラブは百年構想のもと、地域の活性化を考えていますし、他の地域への交流に繋がればと発案させていただきました。よろしくお願い致します」
●清原邦彦社長(富山)
「カターレ富山の清原でございます。よろしくお願い致します。今ほど今西社長が仰られました通り、今シーズンから松本山雅さんがJ2に入ったということで、嬉しく思っております。今まで『東海北陸ダービー』としてご一緒させていただいた岐阜さんとも、今シーズンは3チームでリーグ戦を盛り上げようということで、本当に喜んでおります。今企画を機に、私どものサポーター・市民の皆様が交流が出来れば良いと思っておりますし、クラブについても運営などに悩める課題がありますが、お互い忌憚なく交流を深めさせていただき、今後の発展の参考にさせていただければ嬉しいなと思っております。というのも、中国四国地方と九州地方で4チームが交流を深めていらっしゃって、北信越ではこれまで1チームなので非常に羨ましく思っていたので、今回こういう形で交流させていただきたいと思います。特に集客面では松本さんは素晴らしい集客があるということで、今後もそういうところでも交流を深めていきたいと思っております。よろしくお願い致します」
●大月弘士社長(松本)
「よろしくお願い致します。このたび、Jリーグでの先輩でありますFC岐阜さんとカターレ富山さんにご協力いただきまして、『TOP OF 北アルプス』として、3チームでの企画が始まります。岐阜県・富山県・長野県松本市は深い縁があると考えております。富山県とは名産であるブリが届くという意味で『ブリ街道マッチ』、岐阜県さんとは県鳥がライチョウということで『雷鳥マッチ』という縁があると考えていますが、その3チームが北アルプスを背にして対戦するということで、非常に嬉しく思っております。Jリーグでは地域の発展が試合の勝敗同様に大切な部分と感じております。我々も松本の良さをPRさせていただきたいと思いますし、岐阜さん富山さんも、松本のサポーターの皆さんにそれぞれの特色をPRしていただき、是非岐阜や富山に出向いていただき、この3チームを盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願い致します」