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2013年02月07日
今日はチームが始動してから初となるJリーグチームとのトレーニングマッチです。
対戦相手であるガイナーレ鳥取のキャンプ地・宮崎でトレーニングマッチを行うため、選手はまだ薄暗いうちに別府市を出発し、4時間かけて会場に到着しました。
試合はこれまでのトレーニングマッチと違い、なかなか主導権を握らせてもらえません。行德監督が常に選手に話している、相手ボールになったらプレッシャーをどんどんかけにいくということはできていますが、同じように相手も前からプレッシャーをかけてきます。
前線では井上選手が積極的にボールを受けたり、前からプレッシャーをかけたりと岐阜の時間帯を作るため動きまわります。
FWになかなかボールが入らない時間帯は李選手が積極的にミドルシュートを放っていきます。裏へ抜け出していく場面もありました。
野垣内選手は染矢選手と連携して、突破を図ります。
古巣との対戦となった美尾選手は、ペナルティエリアの近くでボールを保持し、攻撃の時間を作ります。
中盤で激しいディフェンスでボールを奪ったり、ボールを受けるとキープしてゲームをコントロールしていた益山選手。
途中から交代して入った杉本選手はボールを受けると前へ前へと狙っていきます。奪われてもすぐに切り替えDFにも貢献していました。
試合は3本目、杉山選手の右サイドからのクロスを中島選手が受けシュート。これが決まり1-0となりました。
試合中ずっと選手に声をかけ続けていた杉山選手。若い選手たちは後ろから杉山選手が声をかけてくれるので非常にプレーしやすかったと話していました。
少し体の重そうな選手たちでしたが、これまでのトレーニングでこだわってきたことを表現しようとプレーしていました。また、課題も見つかったトレーニングマッチとなりました。
別府キャンプも残り3日です。