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８月６日（火）岐阜車体工業株式会社様の工場にＦＣ岐阜Ｕ－１８選手・スタッフが訪れ、工場見学をさせて頂きました。
岐阜車体工業様は、２０１３シーズンからＦＣ岐阜アカデミー公式ユニフォームスポンサーとしてもご支援を頂いております。「応援して頂いているスポンサー企業のことをもっと知りたい！」というアカデミーからの要望に応えて頂き、今回の工場見学会開催となりました。

まず初めに岐阜車体工業株式会社　常務執行役員　林昭広様よりサッカーへの熱い思いと、「車も足まわりが丈夫でないといけないのと同様に、良い競技者になるためには体づくりが大切です。」とお話しして頂きました。

ＦＣ岐阜　代表取締役社長　薫田より岐阜車体工業様へ日頃の御礼を伝えるとともに、「サッカーも大事だけれど、社会人として大切なことを学んで欲しい」と選手たちに話をしました。

Ｕ－１８副キャプテンの丹羽雄暉選手は「公式戦で活躍し、胸スポンサーの岐阜車体工業様を多くの人に知って頂けるよう頑張ります！」と力強く話をしました。

挨拶を終え、６月に完成したばかりの新しい社員食堂で、昼食を頂きました。

種類も豊富で栄養面も考えられており、とても美味しく、選手は何回もおかわりをしていました。

昼食後、溶接工場と組み立て工場の見学をしました。

ポイントとなる工程では、立ち止まって作業の様子を見せていただき、省力化のためのご努力や、従業員の皆さんの発案によって作業工程ひとつひとつに様々な「改善」がなされていることの説明をしていただきました。
普段は見ることのできない作業の様子を間近で見ることができ、興味津々の選手たち。
真剣な表情で話を聞き、熱心に働いていらっしゃる方々の様子をしっかりと目に焼き付けていました。

見学後の質疑応答では、企画・総務室室長　井戸田直人様に、「難しそうな作業に見えましたが、どれくらいで覚えるのですか」、「筋肉痛にはならないのですか」といった、たくさんの質問に対し、一つ一つ丁寧に答えて頂きました。

貴重な経験をさせて頂き、誠にありがとうございました。
良い刺激を受けた選手たちの今後の活躍が楽しみです！

ＦＣ岐阜Ｕ－１８監督　平田礼次
「このような機会を作っていただいた岐阜車体工業様には、本当に感謝しております。
現代の社会で我々大人が育成の価値観を学びほぐす必要があると思っている中で貴重な時間でした。
支えてくれる方々の姿に触れること、大人の真剣で熱い背中を見ること、見せること。子どもの笑顔やありのままの姿を認めること。才能を引き出すこと。今日の選手達の笑顔は最高でした。
同時に、社会の輪郭を感じることができました。
今回このような素晴らしい機会をいただいたＵ－１８の選手たちが将来大人になった時は同じようなことを子どもにしてあげることでしょう。
とても充実した時間でした。」

副キャプテン　丹羽雄喗
「機械がたくさんあり、働いている方々も活発に仕事をされている姿が印象的でした。今回の工場見学で初めてお会いした方々も僕たちを応援してくださっていることに感謝し、次にある試合を頑張りたいと思います。」