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2010年08月08日
8月8日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第21節 2,506人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 1-1 ロアッソ熊本 (前半0-0、後半1-1)
■得点者
59分 嶋田 正吾
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、3.秋田、24.村上
MF 27.押谷、23.橋本、29.池上、15.永芳
FW 14.嶋田、16.西川
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 26.阪本
DF 5.川島
MF 7.菅
MF 11.染矢
FW 18.佐藤
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
ところどころに黒い雨雲が広った長良川球技メドウに上位ロアッソ熊本を迎えての一戦。
試合開始前には、一時的に豪雨に見舞われたが、通り雨となり、その後は気温も和らい
だ。前節は、アウェイの富山戦で、悔しい逆転負けを喫しただけに、ホームで勝利を上げ
ストレスを発散したい。
前半、出だしの良さを利用して、積極的に攻撃を仕掛けていく岐阜。ホームで、勝利を
挙げたい気持ちが攻撃を加速させる。15分、池上が右サイド裏へ抜け出し、ねばって
中央にいる押谷に渡すと、これを押谷がシュートに行こうとするが打たせてもらえず。
続けて、16分、コーナーキックから嶋田が左足でシュートを狙うがゴール左へ。
28分、ドリブルで切り込んだ押谷が倒されフリーキックと得る。これを押谷が蹴っていくが
ゴール前で合わせることができない。
32分、熊本も反撃し、強烈なシュートを打たれるがGK野田が好セーブで、クリアしていく。
36分、永芳がペナルティエリア角でボールを持つと、ファーサイドの西川へクロスを送る。
これを西川がニアサイドを狙ってヘディングシュートを打つが、ゴールを割ることができない。
41分、熊本のコーナーキックで、こぼれ球を豪快に打たれるが、吉本が体を投げ出し、
クリアしていく。
前半は、このまま0-0で終了し、岐阜のペースで試合を運ぶことができた。
後半、48分、ゴール前で押谷から西川に繋ぐと、西川が右足でシュートを放つ。しかし、
これはゴール上に外してしまう。
49分、センターでボールを受けた橋本が相手の裏を抜け出した押谷へロングスルーパスを
通し、押谷がシュート。これも相手GKにセーブされてしまう。
59分、橋本から、タッチライン際の嶋田へパスを送ると、これを嶋田がドリブルで独走し、
そのままペナルティエリアへ侵入する。フェイントを掛けて、思い切り良く左足を降りぬくと、
これがニアのポストに当たり、ゴールとなった。勢い良く、岐阜が先制点を奪う形となった。
しかし、熊本のキックオフから1分も立たないうちに、サイドを平木(熊本)に突破され、走り
込んできた藤田(熊本)に冷静に決められ、同点とされてしまう。
その後、岐阜は染矢、佐藤を投入し、再び得点を奪いにいく姿勢を見せる。
しかし、思うように前線の西川、佐藤へボールを供給することができず、リズムを生み出す
ことができない。
そうなると熊本もセカンドボールを積極的に拾いはじめ、反撃を受けてしまう。
71分、熊本・平木に強烈なミドルシュートを打たれるが、これもGK野田が好セーブで、
失点を許さない。
その後は、熊本の猛攻に耐える時間帯が続いた。また、流れが岐阜に傾くのは、熊本・
ファビオが退場となり、相手が10人となったときだ。しかし、残り時間はアクチュアルタイムのみ
と、時間がなさすぎた。試合は、このままドローとなり、今シーズン2つめの引き分けで勝点1を
積み上げた。多数のご声援、誠にありがとうございました。