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2009年10月08日
10月7日(水) 2009 J2リーグ戦 第44節 1,791人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-1 東京ヴェルディ (前半1-0、後半0-1)
■得点者
44分 吉本一謙
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 2.野本、30.吉本、4.田中、19.冨成
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 31.曽我部
DF 3.菊池
MF 8.徐
MF 20.染矢
FW 13.大友
■交代
77分 高木→染矢
79分 野本→菊池
88分 佐藤→大友
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■試合レポート
台風18号の接近により、激しい雨の中での開催となった東京ヴェルディ戦は、両チームに
とって、連敗を止めたいという思いが強い一戦となった。岐阜は、ホームで勝利を収めて、
順位を上げていきたいところだ。DF秋田が前節の警告累積で出場停止のため、DF野本が
19試合ぶりの出場となり、サイドバックを務めた。
前半、押し気味に試合を進めてきたのは、東京ヴェルディ。しかし、岐阜も6分、嶋田が中盤で
ドリブルから左足のシュートを放つがGK正面。
11分、東京ヴェルディの怒涛の攻撃に、ペナルティエリア内でボールを繋がれ、シュートを
打たれるが、GK野田がファインセーブで弾き出した。
12分には、さらに東京ヴェルディの攻撃からポストに当てられるなど、ピンチが続いた。
雨が断続的に降り続き、ピッチのコンディションも次第に厳しい状況になっていく。
27分、嶋田が起点となり、佐藤へスルーパスを出すと、ドリブルをして相手を交わし、シュートまで
持っていくがゴールを割ることはできなかった。
あ
ようやく、岐阜も攻撃の糸口を見つけると、32分、高木から西川へスルーパスを通すと、これを
走りこんだ高木に押し返し、高木が右足でシュートを放つがゴールの上へ外してしまった。
35分、佐藤が抜け出し、クロスを上げると西川が飛び込むが届かず。
東京ヴェルディもレアンドロを中心に、強力な攻撃陣で、岐阜のゴールを割ろうとしてくるが、
田中、吉本がしっかりと対応し、防いでいく。
44分、高木のCKからファーサイドにいた吉本がゴールの奥を狙ってヘディングシュートを放つ
と、これが見事にループ気味に決まり、待望の先制点を奪い、前半を終了。
後半、雨は止む気配を見せず、振り続ける状況だが、50分、菅からパスを受けた佐藤が右足で
シュートを放つがGKに弾かれてしまう。
岐阜は、前線でのプレスというよりは、少し低いところから守備に入り、ショートカウンターを狙う
展開で試合が進んだ。
64分、レアンドロ(東京)が切り返して、シュートを放つがこれをGK野田がキャッチして、ゴールを
割らせない。
65分、高木がドリブルで持ち、裏に抜け出した西川に完璧なパスを送るがこれを西川がコントロ
ールしきれず、シュートまでいけない。
71分、菅が右サイドからドリブルでシュートまで持っていくが、ゴール上に外れ、追加点は奪えない。
79分、交代して入った染矢が抜け出し、シュートを打とうとするがGKが出て打てず。
81分、橋本から菅へパスを出すとこれをヒールで落とし、染矢がシュートを放つがゴールを割る
ことはできなかった。
東京ヴェルディは、船越を入れて、攻撃に高さを出し、同点に追いつこうと猛攻を仕掛けてきた。
これを、全員守備で防ぎながら、試合終了の笛を待った。
しかし、ロスタイム右サイドを早い攻撃で突破されるとクロスを上がられ、走りこんだレアンドロに
ヘディングシュートを決められてしまい同点にされてしまう。ここまで粘り強く、守備を行っていた
だけに、悔やまれる1点だ。
その後も、両チームとも追加点を奪おうと、攻撃の応酬を繰り返すが、決めきることができずに
同点で試合終了となった。岐阜にとっては、リードしながらの試合展開だったがまたも最後の
ところで、持ちこたえることができず、悔しい引き分けとなった。しかし、東京ヴェルディを相手に
引き分けで、連敗は阻止したことは、次に繋がるに違いない。すぐに天皇杯の試合もあること
から、切り替えていかなければいけない。
多数のご声援誠にありがとうございました。