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１１月２２日（日） ２００９ J２リーグ戦 第４９節　 ７，８４３人　（長良川競技場）

　　FC岐阜　２－４　コンサドーレ札幌　　（前半１－３、後半１－１）

■得点者
３２分　佐藤　洸一
６７分　佐藤　洸一

■スターティングメンバー
GK　1．野田
DF　19．冨成、30．吉本、4．田中、6．秋田
MF　3．菊池、23．橋本、14．嶋田、15．永芳
FW　16．西川、18．佐藤

■サブメンバー
GK　31．曽我部
DF　17．野垣内
MF　8．徐
MF　9．朴
FW　13．大友

■交代
８０分　橋本→大友
８５分　秋田→徐

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■試合レポート
試合開始前に雨が落ちてきた長良川競技場は、寒さも増して、厳しいコンディションと
なった。コンサドーレ札幌には、今シーズン勝利がなく、ここで仮を返していきたいところだ。
先発には、出場停止の菅に代わって、菊池がボランチに入り、永芳が左サイドを任された
形だ。

前半、立ち上がりから札幌は積極的に、攻撃を仕掛けて、それを受ける形で岐阜が試合に
入っていった。

６分、札幌のCKで、キリオがヘディングシュートを放つが、GK野田が正面でしっかりキャッチ。

１１分、札幌の攻撃を受けると、ペナルティエリア外で、ワンツーで崩されると、そのまま
上里（札幌）にゴールを決められ、先制点を奪われてしまう。

１４分、中盤のパスミスから、ボールをカットされ、キリオにドリブルで持ち込まれるが、吉本が
最後まで粘り、クリアしていく。

２０分、右サイドから、札幌にゴール前に入れられると、ペナルティエリア外からダニルソンに
打たれ、これをGK野田が弾くが、ゴールになってしまう。

２１分、続けて、札幌の勢いで攻め込まれると、キリオの豪快なミドルシュートで、３点目を
決められ、苦しい展開になってしまう。

２７分、佐藤が持ち込んで、右足でシュートを放つがDFにクリアされる。

３２分、岐阜が次第に攻撃のリズムを作り出すと、左サイドを永芳が突破し、クロスをあげると
これに佐藤がヘディングで合わせた。GKに弾かれるも、こぼれ球を押し込み、１点を返す。

３５分、１点を返した岐阜は、攻撃のリズムを取り戻し、守備も安定し始める。

４４分、西川がゴール前のパスに詰めるが、僅かに届かず。前半を１－３で折り返した。

後半、システムを変更し、前から守備を積極的に行い、追加点を奪いにいった。

５０分、佐藤がミドルシュートでゴールを狙っていく。

５３分、サイド攻撃から永芳、秋田がオーバーラップし、クロスを上げるが相手に当たってしまう。

５４分、札幌ハファエルのシュートをGK野田が好セーブで防いでいく。

６５分、札幌に左サイドから持ち込まれると、岩沼にダイレクトで打たれるとこれが、ゴール隅に
決まってしまい、またもゴールを奪われてしまう。

６７分、それでもサイドからの攻撃を続ける岐阜は、次は正面をワンツーで抜け出し、嶋田が
シュートを放つ、しかし相手DFに弾かれ、さらに西川が左足でシュートを放つ。これもGKに
弾かれるが、佐藤がこぼれ球に反応し、２点目を奪った。

その後は、攻撃を続けるも、フィニッシュまでなかなか持っていけず、追加点を奪えない。
札幌もリードしていることもあり、岐阜の攻撃を跳ね返してくる。

ロスタイム、永芳が裏へクロスを上げ、これに吉本が飛び込みゴールを決めるが、これはオフ
サイドになってしまい、ゴールを奪うことができない。
試合は、立ち上がりの３失点が大きく響いてしまい、苦しい試合展開となってしまった。
次節は、優勝争いをしているセレッソ大阪となるだけに、しっかり準備をして臨みたい。
多数のご声援ありがとうございました。