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2010年05月09日
5月9日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第12節 3,248人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 0-2 柏レイソル (前半0-1、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17、野垣内
MF 16.西川、7.菅、4.田中、15.永芳
FW 18.佐藤、14.嶋田
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 2.野本
DF 20.山内
DF 5・川島
MF 11.染矢
FW 27.押谷
■交代
23分 佐藤→押谷
83分 嶋田→染矢
87分 田中→川島
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
快晴の青空に、夏のような日差しが照りつけた長良川球技メドウに首位無敗の柏レイソルを
迎えての大一番だ。岐阜にとっては、前節の守備を建て直し、浮上の切欠を掴むための試合
としたいところだ。
試合開始の1時になると、ピッチはかなり暑い状況となり、この時期としては、選手に過酷な
コンディションとなった。
前半、立ち上がりから両チームが激しいボールの奪い合いでスタートする。岐阜は、佐藤が
トップに位置取り、嶋田がスペースを狙っていく形だ。開始早々に、佐藤が右サイドのDFの
裏を狙って走り込んで狙っていった。
岐阜のオープニングシュートは、サイドの冨成からのクロスを、佐藤がヘディングシュートで
打っていくが、ゴールの枠を捕らえられない。
柏も個々の能力の高さを証明するかのように、中盤のポゼッションを高めながら、攻撃を組み
立ててくる。
14分、柏に中央からサイドの小林に素早くつながれると、ここから鋭いアーリークロスを入れられ、
ゴール前で工藤にヘディングシュートを決められてしまった。
柏に先制点を奪われたことで、一気に柏ペースで試合を進められてしまい、苦しい時間帯になった。
中盤でのボールの奪い合いは、激しいがこぼれ球を中々、拾うことができず、柏に拾われてしまう。
28分、柏に右サイドを突破され、ピンチを作られるが、GK野田が好セーブを見せて守っていく。
31分、中々岐阜の攻撃に繋げられないと、柏の田中にペナルティエリア外で反転からシュートを
打たれるとこれがポストを叩き、助けられる。
36分、ゴール前でのこぼれ球に、柏の選手が詰めるが、これは菅がゴール前で、クリアしていく。
41分、初めてのコーナーキックを手に入れた岐阜は、ファーサイドで折り返しを狙うが、思うように
はいかない。
前半は、決定機を作り出すことができず、柏にシュートを1本と抑えられ、厳しい試合内容になって
しまった。
後半も立ち上がりから、柏にポゼッションされてしまうと、試合の主導権を奪われてしまう。
52分、ボールを奪い、トップの押谷にパスを送っていくが、すぐにディフェンスに囲まれて、プレッ
シャーを掛けられてしまう。
56分、ようやく攻撃のチャンスを手にした岐阜は、嶋田がペナルティエリア付近でボールを持つと
裏へ抜け出した押谷に浮かしたパスを送るがこれはオフサイドになってしまう。
62分、柏に右サイドから、フリーの工藤にロングボールをつながれると、ドリブルからクロスをファー
サイドに上げられ、田中にボレーを決められ、2点目を奪われてしまう。
72分、右サイドで嶋田がボールを受け、ドリブルから押谷にスイッチしようとするが、上手く合わない。
81分、右サイドのスペースに抜け出した押谷が思い切って右足でシュートを狙っていくが、ゴール
左に外れてしまう。
結局、このまま決定機を作ることができず、後半もシュート1本に抑えられてしまう悔しい展開に
なってしまった。試合を通して、柏の高い個人能力に対して、チームとして上手く対応できず、試合
の流れを引き寄せることができなかった。首位柏を相手に、岐阜が学ぶことは、まだまだ多い。
次回、アウェイでの対戦では、この悔しさを晴らして欲しい。
多数のご声援誠にありがとうございました。