※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2010年05月05日
5月5日(祝) 2010Jリーグディビジョン2 第11節 4,959人 (鳴門大塚)
徳島ヴォルティス 4-0 FC岐阜 (前半0-0、後半4-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17、野垣内
MF 16.西川、7.菅、4.田中、15.永芳
FW 18.佐藤、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 5.川島
DF 20.山内
MF 11.染矢
MF 14.嶋田
■交代
53分 佐藤→嶋田
68分 永芳→染矢
86分 冨成→川島
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
5月5日こどもの日の徳島は、晴天に恵まれ、試合開始前から汗ばむ陽気となった。GW最終日の
アウェイにも関わらず、多くのサポーターが鳴門大塚のスタジアムに駆けつけた。連戦が続いている
が、ここで勝利してホームの柏レイソル戦に臨みたい。
前半、岐阜は積極的なディフェンスから、前にボールを送っていくと、4分、西川のクロスに永芳が
ゴール前でヘディングで合わせようとするがこれは、僅かに合わず。
12分、永芳から外の野垣内に出し、クロスを入れていくと中でヘディングシュートを放つが、その後
徳島が一気にカウンターを仕掛け、平繁にシュートを放たれ、危ない場面を作られた。
菅、田中、永芳、西川の中盤での積極的な守備は、機能しているため、ボールの奪い合いには、
負けていない。
21分、フリーキックを得ると、永芳がファーサイドを狙う。これに佐藤がヘディングであわせるが、ゴール
上に外れてしまう。
28分、中央で、押谷がキープし、走りこんだ永芳がドリブルで、思い切ってシュートに行くがゴール上に
外れてしまう。
33分、中央から永芳が持ち込んで、強烈なミドルシュートを放つが、惜しくもゴールを割ることができない。
前半の展開としては、中盤でボールを上手く奪い、攻撃に繋げているが、クロスやスルーパスが、あと
少しのところで繋がらない。
45分、サイドを上がってきた野垣内に永芳がサイドチェンジをするとこれをコントロールして、ボール奥を
狙ったシュートを放つが、僅かに外れてしまい、ゴールを割ることはできない。
攻守に渡って、岐阜が有利に進めた前半だったが、決定機という意味では、もう少しチャンスがほしかった
ところだ。
後半、47分、右サイド冨成から、佐藤、西川とつなぎ、西川がシュートを放ち、まずは岐阜が攻撃を
見せていく。
52分、徳島に中央でつながれ、平島に渡るとこれを1対1の状況から、打たれてしまい徳島に先制
点を許してしまう。
岐阜は、佐藤に替えて、嶋田を投入し、流れを戻そうとする。
57分、菅のドリブルから、押谷にパスを送ると、これを左サイドの角度から左足でシュートに持って
いくがゴール左へ外れてしまう。
66分、徳島に、左サイドを突破されると、ファーサイドにクロスを上げられ、これを津田にヘディングで
決められ、追加点を奪われてしまう。
ここで、永芳に替えて、染矢を入れ、サイド攻撃に力を入れていく。
69分、押谷から西川へクロスを上げて、ヘディングシュートを放つがこれもゴール上に行ってしまう。
76分、左サイドの裏へ抜け出した西川が流れてシュートにいくが、ゴール右に外れてしまう。
83分、徳島のFKから、岐阜がクリアしたボールを濱田に拾われ、豪快なミドルシュートを決められて
しまう。
85分、大きなリードを付けられてしまった岐阜は、菅が何とか状況を打開しようとミドルシュートを
狙っていくが、GK正面でセーブされてしまう。
88分、徳島に中央から、スルーパスを通され、走りこんだ徳重に鮮やかに決められてしまい、4点目
を奪われてしまった。
前半、優位に試合を進めていた展開とは、逆に後半は、バランスを崩してしまい、攻め込まれてしまう
展開となった。確かに徳島のシュートは、素晴らしいものだったが、後半は、シュートする選手に対し
てのプレッシャーが緩かったように見えた。それが、運動量によるものか、状況判断によるものかは
判らないが、明らかに前半とは違う試合内容となってしまった。4失点してしまったが、次の首位柏レ
イソル戦を考えれば、切り替えるしかない。次節、柏レイソル戦での奮闘を期待したい。
多数のご声援誠にありがとうございました。