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2010年04月25日
4月25日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第8節 10,333人 (フクダ電子アリーナ)
ジェフユナイテッド千葉 2-0 FC岐阜 (前半1-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17、野垣内
MF 16.西川、7.菅、4.田中、15.永芳
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 20.山内
MF 11.染矢
FW 10.朴(基)
FW 27.押谷
■交代
51分 秋田→押谷
63分 西川→染矢
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
晴天に恵まれたフクダ電子アリーナで、初めての試合となるジェフユナイテッド千葉戦。昨年まで
J1を戦っていたクラブだけに、強豪チームだ。昨年の天皇杯では、吉本選手のゴールで勝利を
あげた岐阜だが、今日は千葉がそのリベンジのために、闘志を燃やしている。千葉のゴール裏
にはあの悔しさを忘れるなとメッセージが掲げられている。
そして、岐阜にとっても昨年、コーチだった米田コーチがいるということで、絶対に負けたくないと
思っているだろう。
開始早々、岐阜は、勢いを出して千葉陣内へ攻め込んでいくと、こぼれ球を西川がシュートを
放っていくがこれは相手のDFに当たってしまう。
一方、千葉も中盤でしっかりプレスを掛けてくると、岐阜に簡単に攻撃をさせてくれない。
岐阜は、中盤でボールを奪うと、右サイドの冨成が積極的に攻撃に参加しはじめ、チャンスを
作っていく。
15分、トップで楔に入った嶋田がボールをスルーして相手の裏へ抜け出し、一気にゴール前へ
ボールを運んでいくと、そのまま右足でグラウンダーのクロスを上げていく。ゴール前に佐藤が
飛び込むが僅かに合わず。
前半は、岐阜ペースで試合が進むかと思われたが、千葉もFWアレックスにボールを集め、
チャンスを作り出していく。
すると、20分、岐阜の右サイドを突破されてしまうと、速いボールをゴール前に上げられてしまう。
このクロスに千葉アレックスが飛び込み、先制点を奪われてしまう。
ここまで、速いプレスで、千葉に主導権を渡さなかった試合の流れは、次第に千葉に傾いていく。
25分、菅が自陣でボールを奪うと、そのままドリブルでミドルゾーンまでいくと、思い切ってシュート
を狙っていくが、相手GK正面に行ってしまう。
岐阜は、中盤で積極的にボールにアプローチして、ボールを奪うが攻撃へ繋ぐ際にミスが目立ち
決定機を作りだせない。
35分、左サイドで受けた永芳から、中央にいた菅に渡るとミドルシュートを狙っていくが、これも
GK正面に行ってしまう。
なかなか、試合のペースを岐阜のものにすることができないと、千葉に上手く試合を運ばれ、前半が
終了となった。
後半、立ち上がりから積極的に試合に入っていくが、48分、中央で与えたFKを千葉ネットに豪快に
決められ、反撃の出鼻をくじかれてしまう。
この追加点で、千葉が一気に攻勢に出てくると、岐阜は防戦の時間帯を強いられる。千葉の強烈な
シュートをGK野田が懸命にはじき出す場面が続き、苦しい時間帯となってしまう。
何とか1点を返そうと、押谷を投入し、前線でチャンスを作ろうとする。56分、FKを得ると速いリスタート
から押谷が裏へ抜け出し、ダイレクトでボレーシュートを放つが、これはGKにセーブされる。
60分、千葉の猛攻を受け、強烈なシュートを打たれるがGK野田がファインセーブを見せて、なんとか
凌いでいく。
70分、岐阜の攻撃をカットされるとカウンターで、アレックスに持ち込まれ、GK野田と1対1の状況を
作られてしまうがこれも野田がファインセーブし、ゴールを割らせない。
岐阜も交代した染矢がディフェンスのスペースに走りこみ、チャンスを作ろうとする。
84分、押谷のドリブルから、嶋田につなぐとミドルシュートを狙っていくが、惜しくもゴール左に外れて
しまう。
残念ながら、千葉のゴールを割ることはできず、0-2で試合終了となってしまった。守備では、互角に
渡り合っていただけに、攻撃面での差が出てしまった。試合のテンポとしては、悪くはなかったので、
次節北九州戦で、しっかり勝利して、ホームに帰ってきたい。
多数のご声援誠にありがとうございました。