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2010年05月15日
5月15日(祝) 2010Jリーグディビジョン2 第13節 4,620人 (ベストアメニティ)
サガン鳥栖 3-0 FC岐阜 (前半2-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、4.田中、17、野垣内
MF 16.西川、7.菅、20.山内、23.橋本
FW 14.嶋田、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 6.秋田
MF 26.阪本
MF 11.染矢
MF 18.佐藤
■交代
18分 山内→秋田
62分 菅→佐藤
74分 押谷→阪本
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
快晴となったベストアメニティスタジアムで、アウェイ試合の九州最後の相手として、サガン鳥栖と
対戦する。今シーズンから、J2リーグでは、九州のチームが5つある。その対戦の最後となる試合
となった。今日の試合では、橋本が先発で復帰し、田中がセンターバック、ボランチを山内が務め
る形となった。
前半、2分、押谷が左サイドのスペース裏を狙って、飛び出し、GKと1対1になるがこれはオフサ
イドになってしまう。
4分、橋本からのロングフィードに押谷が右サイドでドリブルし、そのままシュートを打っていく。
これがこぼれて、山内のところにいくが、クリアされてしまう。
9分、中盤でボールを奪われるとそのままつながれ、早坂(鳥栖)に先制ゴールを奪われてしまい、
リズムを崩してしまう。
17分、西川から嶋田にスルーパスを通すと、嶋田が思い切ってシュートに持っていくが、これも
GKにクリアされてしまう。
18分、岐阜が怒涛の攻撃を見せると、コーナーキックを橋本が蹴ると、クリアされるが菅、嶋田と
つなぎ、シュートを放つ。さらに、こぼれたところを橋本が相手を交わし、中央の西川へ送る。
これを右足で打っていくが、GKにセーブされてしまい、ゴールを割ることができない。
21分、この日、裏を積極的に狙っている押谷が右サイドで受けると、競り勝って、GKと1対1に
なり、シュートを打っていくが、これも決めることができない。
30分、鳥栖の右からのクロスボールをファーサイドの金(鳥栖)にコントロールされ、2点目を奪わ
れてしまう苦しい展開に。
33分、右サイドで嶋田が抜け出し、西川から押谷へパスを送るが、僅かに合わず。
終盤、ボールを奪ってからのミスが続き、攻撃のリズムが作り出せず、決定機に持っていけない
時間となってしまう。
後半、2点を奪った鳥栖は、立ち上がりから、余裕を持って、ボールを回してくると、中々ボールを
奪うことができない時間が続いてしまう。10分以上、鳥栖にポゼッションされると、苦しい試合展開
になってしまう。
62分、菅に替えて、佐藤を投入し、前線で攻撃の切欠を作り、まずは1点奪いたいところだが、
前線へ良いボールを供給できない時間が続く。
66分、中央から鳥栖につながれると、GK野田も懸命にセーブしようとするが、豊田(鳥栖)に交わ
され、3点目を奪われてしまう。こうなると、試合展開は非常に厳しくなってしまい、チームとしても
バランスを取れない状態になってしまう。
71分、橋本が右サイドで粘り、押谷へパスを送ると右足でシュートを狙っていくが相手GKに弾かれ
てしまい、ゴールにならず。
74分、押谷に代わって、阪本が右サイドに入り、ルーキーデビューとなった。ファーストタッチは、
緊張したというように、慌ててしまったがその後のプレーは期待を持たせるものだった。
83分、阪本が右サイドでボールを受けると、勢いに乗って、強烈な右足シュートを放つ。惜しくも
相手GKにはじき出されてしまうが、積極的な姿勢を見せた。
86分、秋田がボールを奪って、ドリブルで入っていくと、西川が右足でシュートを狙うが、ゴール
上に外れてしまう。
終盤、積極的な攻撃を見せるが、最後まで鳥栖のゴールをこじ開けることができず、力負けして
しまう結果となってしまった。簡単なミスも目立ってしまい、攻守のバランスを崩してしまう苦しい
状況になってしまった。