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2010年04月12日
4月11日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第6節 5,012人 (レベルファイブスタジアム)
アビスパ福岡 0-2 FC岐阜 (前半0-1、後半0-1)
■得点者
30分 永芳 卓磨
55分 佐藤 洸一
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17.野垣内
MF 7.菅、4.田中、16.西川、15.永芳
FW 18.佐藤、14.嶋田
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 5.川島
MF 20.山内
FW 27.押谷
FW 10.朴(基)
■交代
65分 佐藤→押谷
88分 吉本→山内
90分 永芳→川島
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
博多レベルファイブスタジアムは、雲が広がっているが雨は落ちてきてはいない。気温も暖かく
選手にとっても観客にとってもコンディションは、良さそうだ。今日の相手は、好調アビスパ福岡。
岐阜は、前節の勢いをぶつけたいところだ。
前半、立ち上がりから積極的な守備を見せて、試合に入っていった岐阜は、ボールを奪うとサイド
からの攻撃に展開していった。5分、相手ペナルティエリア外で、ハンドのFKを得ると、永芳が
狙っていくが、枠にはいかず。
8分、岐阜のコーナーキックのチャンスが続くがなかなかゴールへシュートを飛ばすことができない。
12分、西川がサイドでパスを受け、中央へドリブルするとそこから思い切ってシュートを放っていく
がゴール上に外れてしまう。
15分、続けて、サイドから西川がボールを深い位置へ運ぶが、クロスまでは上げられない。
19分、左サイトから右サイドの冨成へ展開すると、鋭いクロスをゴール前に入れていく。これに佐藤
が飛び込むが僅かにあわせることができず、惜しいチャンスとなった。
23分、嶋田が中央で強烈な左足シュートを放つと、相手GKもたまらず、クリアする。これに佐藤が
詰めていくが惜しくもゴール左へ外れてしまう。
30分、右サイドに佐藤が流れ、そのまま中央の永芳へパスを送る。これを永芳が思い切って、
ミドルシュートを放ち、福岡ゴールに突き刺ささり、先制点を奪った。
36分、中央の嶋田がドリブルから、左サイドの野垣内へ出すと、これをクロスで入れていくが、
ゴールラインを割ってしまう。
38分、福岡もサイドからのクロスで田中(福岡)がヘディングシュートを放ってくるが、守備も集中して
対応している。
40分、福岡の選手に右サイドを突破され、ニアでシュートを打たれるがGK野田がファインセーブを
見せて、失点を許さない。
前半は、積極的な守備から、高いシュートの意識を持っていたことで、福岡よりも有利に試合を
進めることができた。
後半、追加点を奪おうとロッカーを後にすると、立ち上がりから積極的な動きを見せる。
49分、永芳から左サイドに上がってきた野垣内へパスが出ると、突破を試みるが止められてしまう。
52分、左サイドの佐藤がスルーパスで抜け出し、クロスを上げていくと、これに西川が飛び込むが
合わせることができなかった。
55分、コーナーキックを得ると、永芳がゴール前へ良いボールを入れていくと、秋田がヘディングで
そらし、これに佐藤がファーサイドへ流れながら、競り合い右足で押し込んで、ついに2点目を奪った。
67分、自陣ペナルティエリア外でFKを与えてしまうと、鋭いシュートを打たれるが、GK野田が
しっかりとカバーしていた。
69分、福岡もまずは1点を奪おうと、ロングボールを岐阜ゴール前に入れ、チャンスをうかがって
いる。これを秋田、吉本がしっかりと跳ね返し、チャンスを作らせない。
74分、代わって入った押谷が積極的にボールを受けて、カウンターの攻撃を仕掛けていく。
最後まで福岡の攻撃を粘り強いディフェンスで、守りきった岐阜が完封で2連勝を飾った。
今日の試合では、積極的なシュートが何本も見られ、後半福岡に押し込まれるも上手く試合を
コントロールしながら、戦うことができた。次節は、ホーム長良川球技メドウで東京ヴェルディを
迎える。この勢いを本物にするために、積極的な試合展開を期待したい。
多数のご声援ありがとうございました。