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2010年04月30日
4月29日(祝) 2010Jリーグディビジョン2 第9節 2,799人 (本城陸上競技場)
ギラヴァンツ北九州 vs FC岐阜 (前半0-1、後半0-0)
■得点者
45分 西川 優大
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17、野垣内
MF 16.西川、7.菅、4.田中、15.永芳
FW 18.佐藤、14.嶋田
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 2.野本
DF 20.山内
MF 11.染矢
FW 27.押谷
■交代
73分 佐藤→押谷
90分+2 嶋田→山内
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
GW初日にアウェイで対戦するのは、今シーズンJ2昇格を果たしたギラヴァンツ北九州との試合と
なった。旧ニューウェーブ北九州として、JFLを勝ち抜き昇格へとこぎつけた。岐阜は、前節千葉に
好ゲームを展開するも、連敗となってしまったので、ここで勝利を収め、ホームメドウへ戻りたいと
ころだ。試合開始の頃になると海からの風が強くなってきた。
前半、立ち上がりから積極的な攻撃を見せたのは北九州。試合開始の展開は、どちらもハイテンポ
なものとなった。岐阜も右サイドから嶋田がドリブルで抜け出すと最初のシュートを放っていくが、これ
は、ゴールを捕らえられない。
北九州も前からプレッシャーを掛けながら、ディフェンスを行いボールを奪いにくるという点では、
同じようなスタイルだけに、中盤でのボール争いが主導権を握る鍵になりそうだ。
岐阜は、中盤で田中、菅、嶋田が積極的にボールを奪いにいき、攻撃を開始するが、FW佐藤へ
効果的なボールを供給するまでには至っていない。
24分、コーナーキックのチャンス、キッカーは永芳。ニアに速いボールを入れ、これに秋田が飛び
込んでいくが、僅かに合わせることができず。
30分、北九州の攻撃で、ループ気味にシュートを打たれるが、これは、ゴールの上に外れていく。
31分、嶋田からサイドの冨成へ繋ぐと、速いクロスを上げていく。これにゴール前で佐藤が詰めるが
僅かに合わない。
しかし、サイドバックの冨成が攻撃に参加してくるなど、サイドからの攻撃の形を積極的に作り出して
いる。
39分、ここまでシュートまで中々行けなかったが、中央でパスを受けた菅が思い切ってミドルシュートを
放つ。GK正面に行ってしまうが、フィニッシュの意識を上げていく。
45分、ロングボールを相手DFがヘディングでクリアするがこれを西川が素早く拾い、一気に嶋田と
ワンツーで抜け出すと、そのままゴール前へ。落ち着いてファーサイドへシュートを蹴りこみ、待望の
先制点を奪った。
後半、北九州も同点に追いつこうと積極的に攻撃にくるが、吉本、秋田が突破を許さず、安定した
ディフェンスを見せる。
8分、吉本がペナルティエリア外で思い切ってボールを奪いに行ったところで、ファウルとなって
しまうが、相手FKはゴール上に外れた。
17分、北九州もボールを回しながら、前に出てくるがしっかりと守備を形成し、対応できているので、
安定している。
23分、岐阜の攻撃で、ロングボールに反応した佐藤が相手DFを置き去りにすると、溜まらずファウルで
止められ、PKを得る。これを佐藤が蹴っていくが、GKにセーブされてしまい、追加点を奪えない。
31分、北九州の選手にボレーを打たれ、ヒヤッとさせられるが、GK野田を中心に守備は堅い。
38分、佐藤に代わって入った押谷がドリブルでサイドへ抜け出し、シュートに行こうとするが打てない。
後半は、北九州の反撃を受ける形となり、岐阜はシュート場面を中々作ることができない。46分、同点
に追いつこうとする北九州宮川にシュートを打たれるが、ゴール上に外れ、試合終了の笛となった。
引いてカウンターを仕掛けてくるチームに対して、上手く攻撃をすることができた。守備陣もしっかりと
北九州の攻撃を跳ね返し、安定さを増してきた。追加点で楽に試合を運べる可能性もあったが1-0と
いう難しいゲームを上手くコントロールし、勝利を収めたことは、自信になりそうだ。これで、メドウに
戻り、調子を上げてきたザスパ草津と対戦する。GWの2戦目、ザスパ草津戦も熱いご声援をお願い
いたします。