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2013年09月22日
9月22日(日)Jリーグディビジョン2 第34節 13:00キックオフ 3,369人 (大垣市浅中公園総合グラウンド陸上競技場)
FC岐阜 2-1 ガイナーレ鳥取 (前半1-0、後半1-1)
■得点者
21分 スティッペ
48分 スティッペ
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 杉山 新
35 木谷 公亮
20 新井 辰也
17 野垣内 俊
MF
11 染矢 一樹
23 森安 洋文
6 服部 年宏
10 美尾 敦
FW
30 中村 祐輝
36 スティッペ
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF3 デズモンド
DF4 田中 秀人
MF19 益山 司
MF29 柴原 誠
MF25 清本 拓己
FW34 バージェ
■交代
60分 杉山 新⇒田中 秀人
69分 中村 祐輝⇒益山 司
81分 スティッペ⇒バージェ
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■試合レポート
初の大垣開催となったガイナーレ鳥取戦は、残留争いを戦う中で重要な直接対決となった。岐阜が前節、群馬に勝利したことで鳥取との勝点差が並び、岐阜が勝てば再開を脱出できるチャンスがあった。午後1時のキックオフということで、残暑が照りつける中でのキックオフとなった。
(前半)
キックオフと共に先に攻撃を仕掛けてきたのは鳥取だった。6分、右から鳥取・実信がクロスを上げると岐阜のゴールをかすめる危ない場面だった。さらに左からのクロスに鳥取・辻に飛び込まれるがゴール上に外れた。
鳥取の勢いを上手く凌ぎ、19分、カウンターから森安がドリブルで持ち込みアーリークロスを上げた。これに中村が飛び込むが惜しくも合わない。
21分、守備で我慢が続いた岐阜だったが、鳥取の左サイドのスペースを染矢が走り込み、スティッペとワンツーで抜け出した。そして折り返しをスティッペがコースを狙ってゴールに流し込み、先制点を挙げた。
24分、CKからスティッペ、美尾と繋ぎ、美尾が左足で打つが惜しくもサイドネットに行ってしまう。
31分、スティッペから右サイドの染矢にロングパスが通ると、ドリブルからクロスを上げていくが、これは相手GKがキャッチ。34分には、中村が中央で受け、左サイドの美尾へ繋ぐと、美尾からのクロスにヘディングシュートで合わせるが、わずかにゴール上に外れてしまった。
先制で試合の流れが岐阜に傾くが、終盤鳥取も同点に追いつこうとシュートを狙ってくるがGK時久がしっかりと好セーブで抑え、前半終了となった。
(後半)
後半3分、岐阜は新井が大きくクリアしたボールに中村が相手DFと競り合いヘディングで落とすと、スティッペがこれに走り込み、右足アウトサイドで冷静に流し込み、2得点目を挙げた。
しかし、鳥取もすぐさまCKからドゥドゥがニアサイドでヘディングシュートを決めて、1点を返す展開になった。
14分、森安のクロスに中村がオーバーヘッドシュートで狙うが僅かにゴール左に外れてしまった。
後半18分、染矢がこの日2枚目の警告で退場になってしまうと、岐阜は10人での戦いを強いられることになった。これで鳥取も息を吹き返し、岐阜のゴールめがけて猛攻を仕掛けてくる。
岐阜は、GK時久を中心に新井、木谷で跳ね返し、全員で体を張って鳥取のシュートを跳ね返した。
29分、鳥取もサイドからのクロスで得点を狙ってくるがGK時久がしっかりとハイボールも処理していく。35分、足がつってしまったスティッペに代えて、バージェを投入した。
すると37分、左サイドでバージェが受けて、中へドリブルで切り込んでいくと中央で倒されて、FKを得た。これをバージェが狙っていくが、惜しくもゴール上に外れてしまった。
40分、鳥取も同点に追いつこうと、岡本が強烈なシュートを狙っていくがこれはゴール右に外れた。
さらに、鳥取のクロスから岡本にゴール前でヘディングシュートを合わされるがこれもゴール上に外れ、何とか守り切り、試合終了の笛となった。後半からは10人での戦いとなり、体を張って守備に奔走した選手たちは、
ピッチに倒れ込んだ。大垣開催で残留争いの直接対決を制し、最下位を脱出した。
多数のご声援誠にありがとうございました。