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2009年02月22日
☆2月22日(日)プレシーズンマッチ名古屋グランパス戦の試合結果
2月22日(日) 場所:豊田スタジアム 13:30キックオフ 9,070人
名古屋グランパス 2-0 FC岐阜 (前半 1-0、後半 1-0)
得点者:39' 山口慶(名古屋)、76' 小川佳純(名古屋)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 25.橋内、2.野本、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、15.永芳、10.片桐、11.高木
FW 13.大友、16.西川
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 3.菊池
MF 8.徐
MF 23.橋本
MF 20.染矢
FW 18.佐藤
FW 24.片山
■交代 片桐→佐藤(55’)、大友→染矢(55’)、秋田→徐(61’)
高木→橋本(70’)、西川→片山(70’)、橋内→菊池(80’)
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
今回で3度目の対戦tなった名古屋グランパス戦。プレシーズンとして、両チーム
にとって、重要な時期の試合となった。岐阜は、J1名古屋相手に、どこまで
自分達のサッカーができるか、力試しの場となった。豊田スタジアムは、やや
肌寒いものの雨は落ちていない。
ウォーミングアップを終えた選手たちは、十分にアップを行ないロッカーへ引き
上げていった。ロッカーでは、簡単な確認をしたあと、全員で円陣を組んで、
勢いよく出て行った。
前半、先に主導権を握ったのは、岐阜だった。キャンプから続けている中盤で
の早いプレスに加え、ボールを奪った後の早い攻撃をみせた。攻撃では、
大友、西川が左右に流れ、スペースを狙っていく。
ファーストシュートは、9分、新加入の永芳。中央からドリブルでミドルシュートを
放ち、積極さをみせる。
■古巣名古屋相手に攻撃的なボランチとして、ボールを裁いた永芳選手。
11分、CKに野本がこぼれ球をシュートにいくがGK正面に行ってしまう。
13分、サイドの高木から片桐にパスを送り、くさびに入った大友に入れると
大友が積極的にシュートを放って、岐阜の勢いをつける。
■古巣相手にいつもどおり、積極的な攻撃をみせた片桐選手。
15分、名古屋も新加入のダビ、日本代表の玉田を起点に、攻撃を仕掛けて
くるが、センターバックの田中、野本が冷静に対応している。
■冷静な守備で、玉田、ダビに対応した田中選手。
18分、相手のFKからゴール前にボールが入るが、野本がダビと激しく競り
合い、冷静にキャッチし、攻撃を許さない。
■好セーブを随所に見せていた野田選手。
34分、高木がサイドを崩し、ドリブル突破するとゴール前へ低いクロスを
上げて、中で合わせようとするがシュートまでいけず。こぼれ球をさらに
高木が打つが惜しくもゴールの外に外れる。
■左右に走りこんでボールを受けていた西川選手。
ここまで、名古屋の攻撃を冷静に抑え、早いプレスでボールを奪えていた
岐阜。キャンプの成果は出ているようだ。
■古巣名古屋と15年ぶりの対戦となった秋田。サイドバックで安定した守備を
みせた。
39分、岐阜の左サイドにいたダビに出たボールは、ダビの力強いドリブルで
突破され、左足でシュートを打たれてしまう。これがポストにはね返り、
山口につめられ、先制点を許してしまう。
前半は、岐阜がペースを握って、試合を進めるも、個の強さに失点を許して
しまった。
後半、切り替えてもう一度、岐阜のサッカーをしようとロッカーを出でいく。
立ち上がりから、名古屋がペースを握りはじめ、49分にはパスミスから
マギヌンにシュートを打たれてしまう。
■サイドから積極的に攻撃に参加した高木。
54分、岐阜の自陣で、ゴールニアサイドに走りこんだダビのシュートを野田が
好セーブで、シュートをはじき出していく。
55分、大友、片桐を交代させ、フレッシュな佐藤、染矢を入れて、攻撃陣を
活性化させる。
早速、59分、かわって入った佐藤が中央からパスを受けて、ミドルシュートを
放ち、同点に追いつこうとする。
両チームとも、選手交代を行ない、シーズンに向けてのテストを試していく。
69分、染矢のシュートは、GK正面にいってしまうが、少ないチャンスでも
シュートまでいこうとする。
■サイドをスピードで勝負し、シュートまで放っていた染矢。
76分、左サイドを竹内に破られると、ファーサイドにクロスボールがあがる。
これに、小川が飛び込み、2点目を取られてしまう。
苦しい時間帯に入り、ディフェンス、中盤でのポゼッションが徐々に落ちて
きてしまう。
■オーバーラップして、クロスをあげる野本選手。
83分、橋本の低いパスに染矢が反応し、ミドルシュートを放ち、何とか得点を
奪おうとする。
85分、永芳がこぼれ球を左足でシュートにいくが、これもゴール左へ外れて
しまう。
90分、ゴール前で、ボールがこぼれたことろに佐藤がつめて、ドリブルで切り
込み、右足でシュートを放つ。これも、ゴールを捕らえきれず、2-0で試合終了
となった。
前半は、岐阜ペースで試合を進めることができたが、ゴールを奪うまでには、
至らなかった。中盤、ディフェンスでの守備は、J1名古屋相手でも、力を
発揮することができたが、個々の判断のスピードなど、課題が見つかった。
しかし、プレシーズンに収穫と課題が見つかったことは、開幕に向けての
良い準備につながりそうだ。
ご声援ありがとうございました。