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2009年03月21日
3月21日(土) 2009 J2リーグ戦 第3節
16:04キックオフ 3,048人 (ニンジニアスタジアム)
愛媛FC 3-0 FC岐阜 (前半1-0、後半2-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 25.橋内、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 15.永芳、7.菅、14.嶋田、11.高木
FW 13.大友、9.朴
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 2.野本
MF 23.橋本
MF 20.染矢
FW 16.西川
■交代 菊池→野本(54’)、大友→染矢(54’)、朴→西川(65’)
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
快晴となったニンジニアスタジアムは、気温が上がり、ウォーミングアップから
上がってくる選手もしっかり汗をかいていた。
ここまで、2連勝の好調愛媛FCにどのような戦いができるかが注目された。
岐阜は、片桐がふくらはぎ痛のため、欠場。代わりにFWを任された朴は、
初めての先発出場となった。
前半、立ち上がりから両チームとも中盤の守備をしっかりとして、ゲームに
入っていった。5分には、先発の朴が左サイドをドリブルで上がり、積極的に
シュートを放ち、先制点を奪おうと気持ちを見せる。
12分、右サイドから抉り、クロスを上げていくが中で合わせることができず、
続けて、大友がシュートに行くがゴール上へ外れてしまう。
16分、右サイド高木から裏に抜け出した朴へパスが出るとこれをニアへ
クロスを上げる。これに大友が飛び込むがシュートは、サイドネットに外れ
てしまい惜しい場面だった。
徐々に攻撃にテンポが生まれて、シュートまでいけるようになってくる。
19分、愛媛も中央からシュートを放ち、岐阜のゴールをこじ開けようとする。
24分、中央でスルーパスを受けて抜けてきた愛媛FWをディフェンス陣が
しっかり体を寄せて、シュートを打たせない。
30分、中央からの愛媛選手のミドルシュートを野田が好セーブで、防ぎ
チームに喝を入れた。
岐阜は、サイド攻撃を起点に中央へクロスを上げていくが、中々合わせて
シュートを打つところまでいけない。
すると、43分、愛媛の中央FKからこぼれたところを田中(愛媛)に打たれ、
先制点を奪われてしまう。ここまで、守備が上手く機能していただけに、
前半終了間際に奪われた良くない失点だった。
後半、攻守の切り替えとセカンドボールをしっかりと拾おうと確認して、
ピッチに戻ったが、またも後半の立ち上がりに、田中(愛媛)に2点目を
奪われてしまい、リズムに乗らせてもらえない。
54分、この流れを変えようと、染矢、野本を入れて、反撃に出る。
野本は、Jリーグデビュー戦となり、センターバックとして、同期の田中と
コンビを組んだ。
59分、染矢からのスルーパスに、朴が抜け出すがオフサイドになって
しまうが、染矢がスピードを活かして、起点を作りはじめた。
65分、時間が少なくなってきたこともあり、FWに西川を入れて、攻撃に
高さも加えて、得点を狙った。西川もこの日、Jリーグデビュー戦となり、
筑波大4人が同じピッチに立った。
岐阜も果敢に攻め始め、ボールを動かして、ゴール前へ行こうとするが
愛媛もしっかりとしたディフェンスを見せる。
80分、高木が左サイドからクロスを上げるとこれに、ゴール前にいた
西川がヘディングシュートにいく。惜しくもゴール上に外れ、得点を
上げることができない。しかし、ターゲットマンとなった西川にクロスを
狙っていく。
愛媛もあまり、前にこなくなると中盤で、ボールを回せるようになるが
フィニッシュまで一気にいくことができない。
45分、岐阜が愛媛陣内深くに攻め込んでいくと、これを愛媛がカットし
一気にカウンターを仕掛ける。あっという間に、岐阜ゴール前のジョジ
マールに回され、決められてしまった。
ここまで好調の愛媛に、悪い時間帯で失点をしてしまった岐阜が
0-3で敗戦という結果になってしまった。
試合内容では、チャンスも作りながらの展開もあったが、得点を奪う
前に愛媛に奪われてしまう苦しい展開となってしまった。
ここは、気持ちを切り替えて、中3日である草津戦に臨むしかない。
ご声援誠にありがとうございました。